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2018年おすすめ作

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カテゴリー「SSW/フォーク」の記事

2020年8月 7日 (金)

Laura Marlingの新作の媒体到着!やっぱり最高だ。

_20200803-3 "Song for Our Daughter" Laura Marling (Chrysalis)

この音源を先行公開のストリーミングで聞いて最高だと思った私である(記事はこちら)。そこにも書いた通り,「現物が出たら買う」という初志を貫徹し,現物がデリバリーされたので早速聞いているのだが,これが本当によい。本国である英国のメディアも大絶賛であるが,これは英国に限らず,グローバルで普遍的な魅力を持つ音源と思える実に素晴らしい作品である。但し,言っておかねばならないのはこれが売れるとは限らないということだ。いい音楽は必ずしも売れる音楽にはならないが,本作などは日本においてもちゃんと売れて欲しいと思ってしまった。

Laura Marlingという人はEthan Johnsをにプロデューサーに迎えることによって,完全にその才能を開花させたと思う。Ethan Johnsが関わっていないファースト・アルバムにはまだ青臭さを感じさせるが,プロデューサーによってこれほど変わるのかと思わせるほどレベルに変化が生じたと思うのだ。

本作はEthan JohnsとLaura Marlingの共同プロデュースとなっているが,ここでもいい曲を書き,しかもいい声で歌うねぇという感じである。彼女が書き,歌う曲を聞いていると,Joni Mitchellとの同質性すら感じてしまうぐらいこの人は優れていると私は評価したい。落ち着いて聞くと,曲によってクォリティに若干のバラツキもあるように感じない訳でもないのだが,私はこの音楽は全面的に評価なのだ。惚れた弱みで星★★★★★。もはや彼女はこの分野で,現在最も信頼に値するミュージシャンの一人であると言っておこう。歌詞はこれからゆっくり吟味することにしよう。

それにしてもChrysalisというレーベル名は久しぶりに聞いたが,まだ残存していたんだねぇ。そして,Chris Hillmanの名前をクレジットに見出すことの懐かしさ。ミュージシャン同士,やっぱりわかる人にはわかるのだ。

Personnel: Laura Marling(vo, g), Dan See(ds), Nick Pini(b), Ethan Johns(ds, continuum, g, synth, perc), Anna Corcoran(p), Dom Monks(loop), Chris Hillman(pedal steel), Gabriel Cabazas(cello), Robert Moose(strings)

 

2020年6月30日 (火)

Eric Kazの”Cul-de-Sac”:やっぱり”If You're Lonely”には勝てない...。

_20200626 "Cul-de-Sac" Eric Kaz(Atlantic)

Eric Kaz,もしくはEric Justin Kazの最高傑作は"If You're Lonely"に決まっている(きっぱり)。それに文句のある人はいないだろうし,文句がある人と私は話したくない(笑)。私の中では"If You're Lonely"こそアメリカン・ロックの良心の一枚だと思っているし,このブログを開設して間もない頃に既に記事にしている(記事はこちら)。それぐらい好きなのだ。

本作はそのEric Kazが"If You're Lonely"に続いてリリースしたアルバムである。"If You're Lonely"が売れたという話は聞いたことがないが,それでもこのアルバムは前作を踏襲した響きを持っていることは明らかであろう。プロデューサーも前作に続いてMichael Cuscunaが務めているから,まぁそうなるわってことなのだが,正直に言ってしまえば,私がこのアルバムをプレイバックする機会は,"If You're Lonely"と比べれば,1/10にもならないだろうというぐらい違いがある。

何が違うかと言えば,それはまさに曲のクォリティだ。別にこのアルバムだって,しょうもない曲が並んでいる訳ではないし,決して悪いアルバムだというつもりはない。だが,私はどうしても"If You're Lonely"と比べてしまうのだ。それはEric Kazにとっては不幸なことかもしれないが,どうしても比較の対象が強力過ぎるのだ。

まぁ,それでもこのアルバムは無視するには惜しいものだし,星★★★☆程度には値すると思う。何が前作と違うかと言えば,私にとっては「渋さ」だろうな。

Personnel: Eric Kaz(vo, g, p, el-p, org, key, synth, hca) with Bob Babbit, Paul Barrere, Malcom Cecil, Gordon Edwards, Booker T. Jones, John Kelson, Jim Keltner, Ray Lucas, Tim Moore, Bernard Purdie, Jerome Richardson, Rocky, Sneaky Pete, David T. Walker and the Waters

2020年6月26日 (金)

これは凄い!Bob Dylanの新作は掛け値なしの傑作。

_20200624 "Rough and Rowdy Ways" Bob Dylan(Columbia)

Bob Dylan,79歳,ノーベル文学賞受賞者として放つ8年ぶりのオリジナル・アルバムである。これが実に素晴らしい。と言うよりも凄いねぇとしか言いようのない深みのあるアルバムをリリースした。オリジナル・アルバムとしては"Tempest"にまで遡るが,なぜか私は"Tempest"をこのブログにアップしていない。全く理由が見つからないのだが,書こうと思って失念したってところかもしれない。

それはさておきとして,まずは私は本作をストリーミングで聞いて,あまりのよさにアルバムの購入を決めたのだが,私が最初にこのアルバムを聞いて思い起こしたのがLeonard Cohenの遺作となった"You Want It Darker"であった。そこには詩人,あるいは文学者としての同質性ってところだろうか。アルバムに先んじてリリースされた"Murder Most Foul"のストーリーは音楽と相まって実に深みを持つものだと感じざるをえない。

このアルバムを評価するにはBob Dylanの書いた歌詞をしっかりと吟味する必要があるのだが,歌詞抜きでサウンドだけを評価しても,これは星★★★★★以外にはありえないと思わせるような傑作。突然,オリジナルでシングルをリリースしたり,アルバムをリリースした背景には,おそらく今回のコロナウイルス禍があると想像される訳だが,それについては今のところDylanは何も語っていないはずである。そして,いろいろな人たちの名前が歌詞のそこかしこに出てくるのも何らかのメタファーなのかもしれないなぁ。

Personnel: Bob Dylan(vo, g), Charlie Sexton(g), Bob Britt(g), Donnei Herron(steel-g, vln, accor), Tony Garnier(b), Matt Chamberlain(ds) with Blake Mills, Benmont Tench, Alan Pasqua, Fiona Apple, Tommy Rhodes

2020年5月14日 (木)

Laura Marlingの新作が実に素晴らしい。

Laura-marling-song-for-our-daughter "Song for Our Daughter" Laura Marling

このアルバムは現物は秋口のリリースが予定されているようなのだが,コロナウイルス禍の中,逸早くストリーミングで既に公開されていて,これが実に素晴らしい。近年聞いた女性シンガー・ソングライターのアルバムでは間違いなく最高の出来と思えた。現物が出たら間違いなく購入するが,まずは皆さんに紹介しておきたい。アコースティックな感じで演じられる演奏,歌ともに最高である。間違いなく本年のベスト作候補。それぐらいいいのだ!

この人,前からいいのはわかっていたし,このブログでも既に記事をアップしているが,やはり只者ではない。

2020年3月 1日 (日)

Barry Mannが名曲の数々をセルフ・カヴァーで歌う。いいねぇ。

_20200229 "Soul & Inspiration" Barry Mann(Atlantic)

数々の名曲を書いてきたBarry Mannがその名曲をセルフ・カヴァーで歌う企画アルバムだが,必要最小限のバックのメンバーを従えた演奏により,曲のよさが更に際立つというところだろう。そして,それを支えるコーラスやハーモニーをつける歌手が実に錚々たる歌手が揃っている。この辺りにBarry Mannというミュージシャンへのリスペクトが感じられるのが心地よい。

もちろん,オリジナルで歌われたヴァージョンに比べると,って話もあるかもしれない。しかし,Barry Mann自身の歌も結構洒脱な感じでいいのである。とにかく曲の持つパワーを感じるだけで幸せになれる。星★★★★☆。

Personnel: Barry Mann(vo, p, el-p), Paul Shaffer(org), Matthew McCauley(org), Dean Parks(g, sitar, mandolin), Fred Mollin(g, banjo, hca, vib, celeste, perc), David Piltch(b), Lenny Castro(perc), Oliver Schroer(perc), Pat Perez(ts, ss), Norton Buffalo(hca), Carole King(vo), Marc Jordan(vo), Brenda Russell(vo), Richard Marx(vo), Bryan Adams(vo), Daryl Hall(vo), Deana Carter(vo), J.D. Souther(vo), Peabo Bryson(vo), Leah Kunkel(vo)

2020年2月15日 (土)

Jesse Frederick: こういうのまで再発される日本って凄いねぇ。

_20200211-2”Jesse Frederick" Jesse Frederick (Bearsville)

主題の通りである。こういうあまり知られていない作品がCDとして再発される日本って凄いなぁってつくづく思うが,実は私は本作がリリースされていたことも全然知らなかった。しかし,ある本を読んでいて,本作に触れた記事があって,よくよく調べたら日本でも出てんじゃん!ってことではあったのだが,もはや結構入手困難化していたようだ。まぁ,相当マイナーな作品であるから,プレスの枚数も少なかったのではないかと想像する。ってことで,中古で入手したものである。大したことはなかったが,それでも定価を上回る価格での購入となった。

このジャケットを見れば,まぁ売れるはずはないかって気もするが(笑),それでもその筋の聞き手にとってはそこそこ魅力的に響くはずだ。このアルバムはシンガー・ソングライターのアルバムとしては,結構ロック色が強い。どちらかと言えば,昨日取り上げたDonnie Frittsのような「ど渋い」シンガー・ソングライターを好む私としては,この人の声やサウンドはやや好みからはずれる部分があるのは事実である。このアルバムがある程度人の記憶に残るのは,Todd Rundgrenがリミックスに関わっていることもあるだろうが,それだけで買うリスナーはそれほど多くはないだろう。

正直言ってしまうと,これなら保有していなくてもいいかなぐらいのレベルのアルバムではあるが,でも聞いてみたかったんだもん(爆)ってことで,それはそれでよしとしよう。ところで,このアルバムのアレンジャーとしてはDavid Darlingの名前があるが,ECMからアルバムもリリースしたDavid Darlingなのか?このアルバムが録音されたのはNashvilleであるが,David DarlingもNashvilleをベースに活動していたはずだから,その可能性は高そうだ。David Darlingが録音された後にECMでリリースするアルバムを考えると,全然違う音楽だが,そうだとしたら実に面白い発見だと思った。星★★★☆。

Personnel: Jesse Frederick(vo, b), Wayne Watson(g), Jim Crawford(ds), Lindsay Lee(p), David Darling(arr) and Others

2020年2月14日 (金)

最後まで渋かった...:Donnie Frittsの遺作。

Donnie-fritts”June: A Tribute to Arthur Alexander" Donnie Fritts(Single Rock)

昨年来日が予定されていながら,体調不良により来日がキャンセルされたばかりか,8月には亡くなってしまったDonnie Frittsの遺作である。Donnie Frittsと言えば"Prone to Lean"が真っ先に思い出されることに異論はないが,その後,彼がリリースした数少ないアルバムのそれぞれは,アメリカン・ロックあるいはシンガー・ソングライター好きの心を捉えて離さないものばかりだったと言ってもよい。

とにかくこの人の音楽は渋い,渋過ぎるって感じだが,特に私が痺れたのが彼の声だと言ってもよい。私はこの手の音楽を結構偏愛してきたと言ってもよいが,そうした中でも,Donnie Frittsの声は私の心に刺さるのだ。それは遺作となった本作でも同じであり,彼の声はやはり私には魅力的に響くし,彼の弾くエレピ(Wurlitzer)の音が,彼の音楽に実にフィットしているのだ。

本作においても,彼の声と伴奏が実にマッチして,私の好物たる音楽を奏でてくれる。最後まで,変わらぬ音楽を提供し続けたミュージシャンであった。本作は過去の作品に比べると若干評価は下という感じはあるが,Donnie Frittsが残してくれた音楽と彼への追悼も込めて星★★★★★としよう。R.I.P.

Personnel: Donnie Fritts(vo, el-p), David Hood(b), Reed Watson(ds), John PaulWhite(g, vo), Ben Tanner(key, b, vo), Kevin Holly(g), Kimi Samson(vln), Caleb Elliott(cello), Selwyn Jones(bassoon), Lara Lay(oboe), David McCullough(fr-h), Meghan Merciers(cl), Laura and Lydia Rogers(vo), Louisa Murray(vo), Cindy Walker(vo), Marie Lewey(vo)

2020年2月 9日 (日)

Ben Watt,およそ4年ぶりのアルバム。

_20200208-2 "Storm Damage" Ben Watt(Unmade Road)

この新作を携えての4月の来日も決まっているBen Wattの新作である。早いもので,前作から4年も経っているのかと思ってしまった。月日の経つのがつくづく早くなった...。

Ben Wattの前作,"Fever Dream"はポップな感覚もあり,実に好きなアルバムであったが,本作は前々作の"Hendra"の内省的な響きが戻っているような気がする。Ben Wattの声がかなりリアルな響きで録られているということもあるが,そうした感覚をより強くさせるのは全編でアコースティック・ベースが使われているところによるような気がする。それも含めて,サウンドがどちらかと言えば,よりアコースティックな方向へシフトしていると思えるのだ。

最初にストリーミングで聞いた時には,そうしたサウンドの変化に若干戸惑いをおぼえたのだが,CDが届いて,何度か聞いていると,違和感はなくなってくる。それでもここに流れる音楽にはそこはかとない「暗さ」を感じるのも事実である。もちろん,Ben Wattはこれまでだってチャラチャラした音楽はやっていないが,ここには聞きようによっては,これまで以上に負の感情の発露のようなものが強まっているように思えるところが,評価は別にして,好き嫌いの違いにつながるかもしれない。

私としては"Fever Dreams"が非常によかったと思えただけに,サウンド的にはあの路線を継続してもよかったと思えるが,これはこれでBen Wattの側面として聞くべきアルバムと言える。私が本質的にこの音楽を理解するには,もう少し歌詞を読み込む必要がありそうだが,そうしたいと思わせてくれるアルバムだと思う。星★★★★☆。

Personnel: Ben Watt(vo, p, el-p, g, synth, synth-prog), Rex Horan(b, viola), Evan Jenkins(ds, perc), Alan Sparhawk(g, vo), Ewan Pearson(vocoder), Jennifer Valone(vo)

2019年12月27日 (金)

2019年の回顧:3回目はジャズ以外の音楽編。

ここ数年,ストリーミングを利用して,無条件に購入するミュージシャン以外の新譜は試聴してから買うようになって,新譜購入は激減し,旧譜も基本的にはストリーミングで済ませることにより,中古盤もめっきり購入することが減少した。よって,今年を回顧すると言っても,昔に比べると大した数の音源は買っていないから今年のベスト盤を選ぶというのも結構大変になってきた。しかし,恒例に従い,今年もまずはジャズ以外の音源からよかったものを選んでみたい。

このブログを見て頂いている方の中にはご承知の方もいらっしゃると思うが,ブログの右側に掲げている「おすすめ作」は私が★★★★☆以上を付けたアルバムなので,当然ベスト作もここから選ぶことになる。しかし,ここに挙げられているジャズ以外の音源のいかに少ないことかということで,ストリーミングで済ませて,購入に至っていないアルバムの多さの裏返しって気もする。

_20191105_20191227143101 そんな中で今年最もよいと思ったのがBrittany Howardの”Jamie”である。Alabama Shakesでのアルバムも素晴らしかったが,ソロになってもその魅力は変わらない。まだ結構若いのに実に優れた音楽性を聞かせてくれた。Alabama Shakesでの活動も期待したところではあるが,これならソロでも十分やっていけると思わせるに十分な傑作。実に素晴らしいアルバムであった。

_20190224 次の1枚は結構今年の序盤にリリースされたものなので,記憶が薄れつつあるが,Paula Santoro & Duo Tauficによる"Tudo Sera Como Antes"がブラジル音楽では実によかった。とか言いながら,ブラジル音楽もほとんど聞いていないのだが,Paula Santoroの声はやはり魅力的だし,このアルバムの選曲にはまいってしまった。ライブで見てみたい人である。

_20190324-2 そして,私が結構感動させられたのがJoni Mitchellの生誕75周年を祝うトリビュート・ライブは,出演したミュージシャンのJoni Mitchellへのリスペクト,シンパシーが強く感じられて,実に気持ちのよいアルバムとなった。全部が全部素晴らしいとは言えないのは事実なのだが,トリビュートってのはこういうものだと言いたくなるアルバム。追ってリリースされたDVDも必見。

発掘盤にもいいものが結構あったが,今年の「ザ・発掘」と言ってよいのはウッドストック・ボックスだろう。これは重量,価格ともに今年の一番であった(爆)。とか言いながら,まだTim Hardinしか聞いてないじゃん。しかし,発掘盤で最も楽しんだのはLinda Ronstadtのライブ盤だったかもしれないなぁ。

_20191222_20191229083701 <追補>と,この記事をアップしてから,年末になって聞いたJoe Henryのアルバム"The Gospel According to Water" を入れ忘れたことに気がついた私である。穏やかながら渋い感覚を表出するこのアルバム,地味ではあるが,実に素晴らしい。ここに改めて,今年のベスト作の1枚として追記しておきたい。

2019年12月23日 (月)

おだやかにして渋いJoe Henryの新作。

_20191222 "The Gospel According to Water" Joe Henry (earMusic)

今年も押し迫ってきたところで,当ブログで取り上げる新譜もこれが最後ではないかと思えるが,Joe Henryからまたも素晴らしいアルバムが届いた。正直言って,Joe HenryのWebサイトをチェックもしていなかった私は,このアルバムがリリースされたことも全く認識していなかったので,危うく越年するところであったが,年内に間に合ったのはよかった。

Joe Henryは現在,前立腺がんの治療を受けているということだが,このアルバムをレコーディングしたのは,闘病に関するアナウンスをしてからのことである。それがこの音楽に影響を与えているとは言い切れないかもしれないが,実に穏やかな感覚に満ちたアルバムである。非常にシンプルな構成で演じられたこともあるが,昔のSSW,あるいはフォーク的な渋さも感じられるように思うのは私だけではあるまい。

ある意味,私はシンガーとしても,プロデューサーとしてもJoe Henryという全幅の信頼を寄せているので,おかしなアルバムをリリースするはずはないとは思っていても,毎度毎度こう素晴らしい音を聞かされると,この人への信頼感はまず一方である。一言でいえば,このアルバムに収められた歌は,心にしみるのだ。穏やかに新年を迎えるには最適なアルバムとして,高く評価したい。そして,彼の病からの治癒を祈って星★★★★★としよう。

Recorded on June 10 & 11,2019

Personnel: Joe HenryJoe Henry(vo, g), Levon Henry(ts, cl), John Smith(g), Peter Warren(p, key), with David Piltch(b), Alison Russell(vo), JT Nero(vo)

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