2025年の回顧:音楽編(その1:ジャズ以外)

今年の回顧も3回目となった。今回はジャズ以外の音楽で気に入ったものをご紹介することにしよう。と言っても,新譜を買うことは少なくなったし,せいぜいストリーミングでチェックするのが関の山という中で,回顧もへったくれもないだろうと言われればその通り。今年聞いた中で最も刺激的だったのは実はThe Cureの"Songs of the Lost World"だったのだが,同作品は昨年のリリースなので,今回は対象外とする。しかし,今年の初頭に聞いた作品ではありながら,記憶に残るというのは大したものだと思っているので,敢えてその名を挙げておく。
では今年聞いた中で,何に一番興奮したかと言えば,録音は10年も前なので反則と言えばその通りのTedeschi Trucks BandがLeon Russellと共演した"Mad Dogs & Englishmen Revisited Live at Lockin’"であった。アメリカン・ロック好きが興奮させられること必至のこのアルバムこそ,私にとってのロックにおけるナンバー1アルバム。
そして嬉しかったのが私の「推し」であるRachael Yamagataの9年ぶりのフル・アルバム"Starlit Alchemy"であった。少々仰々しい曲もあるところは惜しかったのだが,それでもやはりこの人の声は魅力的だと思えた。
また今年の後半では Mavis Staplesが多彩なゲストを迎えた"Sad and Beautiful World"が素晴らしかった。Mavis Staplesの音楽界における立ち位置を示すものとして,このアルバムはやはり高く評価すべきものと思っている。
ミュージック・マガジン誌でも今年のベスト・アルバムが発表されているが,ロックにしろ,ソウルにしろ,その他のジャンルにしろ,私が全然聞いたことのない音楽ばかりが並んでいて,見事なまでに私の関心領域から外れているのがよくわかった。今までだったら,聞いてみるかと思えたものも,食指が動かないというところに自分の加齢を感じたと言ってもよいだろう。来年はもう少し新しい音楽にも関心を示さんといかんなぁと反省しつつ,もう好きなものだけ聞いてりゃいいじゃんと思うのも一方では事実。さて,どうなることやら...。











































































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