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カテゴリー「映画」の記事

2021年4月18日 (日)

「旅情」に続いて,「リトル・ロマンス」をDVDで観て,ヴェニスを懐かしむ(笑)。

A-little-romance 「リトル・ロマンス("A Little Romance")」(’78,仏/米,Orion/Warner Brothers)

監督:George Roy Hill

出演:Laurence Olivier,Diane Lane,Thelonious Bernard, Arthur Hill, Sally Kellerman

先日「旅情」を観てヴェニスを懐かしむモードになってしまい,観たのがこの映画。「旅情」の記事にも書いたが,この映画は何と言ってもDiane Laneが可愛いくて,それだけでOKみたいなのだが,久しぶりに観ると何ともほのぼのしたいい映画であった。結局のところ,私は単純にこの映画が好きなのだ。 ヴェニスは後半にちょこっと出てくるだけだが,これぐらいでもヴェニスの風景は十分楽しめる。何てたって,ため息橋が重要な位置づけだしねぇ。

Daine Laneはもちろん可愛いのだが,Laurence Olivierが何とも味のある演技で,やはり名優は違うと思わされる。そして,何だかんだ言って,私はGeorge Roy Hillという監督が撮った映画が総じて好きだということを痛感させられる。この映画も,Thelonious Bernard演じるDanielが映画好きという設定ゆえに,Geroge Roy Hillが撮った「明日に向かって撃て!」やら「スティング」やらのシークェンスも出てくるところも楽しい。

とにかくこの映画は観ていて実に心地よいというか,気持ちのよい映画である。登場人物の造形も魅力的で,メリハリがついているの大いに結構である。本作で得している役なのが母の再婚相手,Richardを演じるArthur Hillだろう。母親役のSally Kellermanのダメダメぶりに比べると実に好人物に思えてしまうところがいいのだ。

他愛のないストーリーだと言ってしまえばその通りなのだが,その他愛のなさを愛でたいと思える私である。こういう映画をいつまでも好きでいられるおっさんでありたいと改めて思った。星★★★★☆。

2021年4月13日 (火)

「旅情」:この映画を観るのも45年ぶりぐらいか...。

Summertime 「旅情("Summertime")」(’55,英/米,United Artists)

監督:David Lean

出演:Katherine Hepburn,Rossano Brazzi,Isa Miranda, Darren McGavin, Mari Aldon

主題の通りである。私がこの映画を観るのは小学生の高学年か,中学生の時分以来のことになると思うが,ヴェニス(ヴェネツィア)が舞台であることはすっかり失念していた。今回,この映画を久しぶりにDVDで観て感心してしまったのが,ヴェニスの街は,私が訪れた2013年とこの映画のロケが行われた1950年代半ばとほぼ何も変わっていなかったということだろうか。もちろん,細かいところは近代化しているはずだが,街並そのものが不変であったことに何とも言えず感動してしまった私であった。そうした意味でも,ストーリー以前にヴェニスの観光映画として,まずは一級品なのだ。

それはさておき,本作は名匠David Leanが撮ったクラシックなラブ・ストーリーである。今の時代感覚からすれば,古臭いと思われても仕方がないようなお話ではあるが,それでもこういう心の機微ってあるよなぁって思ってしまうのが我々の年代ってところか。もちろん,ラストに向かった展開が唐突だとか,ケチをつけようと思えばいくらでもつけられる。だが,「旅情」という邦題がこれほどしっくりくる映画はないと思えるし,そういう時代だったのだ。

この映画は全編で展開されるヴェニスの美しい風景,Katherine Hepburnのうまさ,そしてRossano Brazziの美男ぶりを堪能すればいいのである。こういう映画を観ていると,古き佳き時代と思わざるをえない。現代のように直截的なエロティシズムには走らず,花火をメタファーにするところも何とも奥ゆかしい。そして,小道具として使われるクチナシ(Gardenia)の意味合いが,その花言葉を知れば知るほど,実に切ないのだ。小学生か中学生の私がこの映画を見てどう思ったかは記憶の彼方ではあるが,この歳になってこういう映画を観ると,当時とは全く別の感慨が生まれるということを感じさせられた映画であった。星★★★★。

この映画を観て,改めてヴェニスという街の魅力を感じてしまったので,次はDiane Laneが超可愛い「リトル・ロマンス」でも見るかなぁ(笑)。

2021年4月12日 (月)

今年のオスカー最有力,「ノマドランド」を観た。

Nomadland 「ノマドランド(”Nomadland”)」(’20,米/独,Fox Searchlight)

監督:Chloé Zhao

出演:Frances McDormand,David Strathairn,Linda May, Swankie,Bob Wells 

コロナ禍の影響を受けて,今年のオスカーのノミネーションはいつもと感じが違うのは仕方がないところだろう。しかし,下馬評で有力視されている映画が本作ということで,今回劇場で観てきた。既にヴェネツィア国際映画祭では最高賞の金獅子賞を獲っているが,確かに有力な作品だと思った。まさにロード・ムーヴィーと言うべき映画なのだが,この映画の凄いところは,出演するノマドが本物のノマドだってことなのだ。フィクションとノンフィクションの間を行くこの映画は,ストーリー的には極めて淡々としているのだが,ノマドの生活感を見事に活写しているってところだろう。素人と言ってよい多くの出演者でありながら,ドラマとして成立させること自体がチャレンジであったはずだが,こうして筋の通った映画に仕立てた監督,脚本,編集の三役をこなしたChloé Zhaoは称賛に値するだろう。

そして映し出される米国の風景が何とも言えない。雪の残る山間部とアリゾナの風景が交錯するところに米国の広大さを感じる訳だが,そこを移動しながら暮らすノマドはまさに自由な遊牧民って感じである。そうした風景をとらえた撮影に関しても評価されるであろうから,これもかなりオスカーは有力。

更に製作も兼ねたFrances McDormandは疑うことなき名女優である。3度目の主演女優賞もありだと思わせるノマドへのなりきりぶりである。

この映画が高く評価されるのは前述の通り,フィクションとノンフィクションを見事に融合させたことに加え,実在のノマドたちの貢献度の高さも見逃せない。演技と言うより彼らの人生観が反映していると言っても過言ではないと思えるのだ。そうした部分に感情移入できるかどうかがこの映画の評価につながるのではないだろうか。映画的なストーリーという点では先日観た「ミナリ」が勝っていると思うが,総体的な映画としてのパワーでは「ノマドランド」が上だと思う。ある意味「1917」同様の映画としてのチャレンジを楽々とクリアしているのが凄い。ただ,繰り返しになるが,これは観る人によって,相当評価が分かれると思えるが,私としてはちょっと甘いかもしれないものの星★★★★★。よくできましたって感じである。そして,”See You Down the Road."ってセリフが何とも印象深い映画。

2021年4月 4日 (日)

久しぶりに「アルカトラズからの脱出」をDVDで再鑑賞。

Escape-from-alcatraz 「アルカトラズからの脱出(”Escape from Alcatraz”)」(’79,米,Paramount)

監督:Donald Siegel

出演:Clint Eastwood,Patrick McGoohan,Roberts Blossom,Paul Benjamin,Frank Ronzio,Jack Thibeau,Fred Ward

この映画を観るのも久しぶりである。DVDを保有しているのはわかっていたのだが,実際に観たのがいつ以来かは全く覚えていない。前に観た時も結構地味だなぁと思っていたが,今回観てもやっぱり地味だった。それは決して悪い意味ではない。派手なアクションとかはないが,サスペンスフルな展開が実に面白く,見ごたえのある映画であった。

端的に言えば,脱獄映画なのだが,難攻不落,脱出不能と言われたアルカトラズ刑務所から,実際に脱獄してしまったというのも凄いが,その手口は実に単純で,そんなことあるのか?と思ってしまうが,「事実は小説より奇なり」である。

そして,この映画,Clint Eastwoodの監督業の師匠と言ってよいDon Seigelとコンビを組んだ最終作というのも思い出深い。彼らの最高傑作は「ダーティハリー」だということに異論を差し挟む余地はないだろうが,彼らの最終作として実に味わい深い作品を作ったものだと思う。Clint Eastwoodは相変わらずカッコよく描かれているが,この映画の味わいを増した要因は脇を固める役者陣だったと思える。それぞれのキャラクターが実に面白く,それがこの映画をより良いものにしたと感じる。もはや40年以上前の映画だが,妙なギミックがない分,今の時代でもリメイクできそうな感じである。久しぶりに観たが,面白かったことは間違いない。星★★★★。

Alkatraz-mosaic 今や,舞台となったアルカトラズ島は国立モニュメントみたいになっていて,観光で訪れることができる(今はコロナで閉鎖中だが...)。私も在米中,西海岸の友人を訪れた時に刑務所の監獄跡に入って写真を撮ったのも懐かしい。右が今から30年ぐらい前のアルカトラズ島での写真。顔にはモザイクを掛けているが,我ながらさすがに若いや(笑)。

2021年3月30日 (火)

Amazon Primeで観た「永い言い訳」は実にいい映画であった。

Photo_20210322192101 「永い言い訳」(’16,アスミック・エース)

監督:西川美和

出演:本木雅弘,竹原ピストル,深津絵里,池松壮亮,黒木華,藤田健心,白鳥玉季

この映画,公開された時に観に行きたいと思っていながら,今まで観ずにいた映画であった。それをAmazon Primeで無料で観られるのだからいい時代である。この映画の原作についてはこのブログにも取り上げていて(記事はこちら),その時は本木雅弘が主演するとは知らなかったのだが,今回見てなるほどと思えるキャスティングだったと言えよう。

端的に言ってしまえば,「喪失と再生」がテーマとなっているのだが,本木雅弘演じる衣笠幸夫は最悪の人間と評されてよい前半部から,弱さは持ちながらも,竹原ピストル演じる大宮陽一の子供たちによって,人間的な部分を取り戻す物語と言ってしまえばよいだろう。そしてこの子役二人が大いに泣かせてくれるが,見終わった後の清涼感は何事にも代えがたい。

実にいい映画である。西川美和の映画には常々感心させられるが,彼女の映画では最も清涼感があったと言っても過言ではないかもしれない。本作の前作「夢売るふたり」は感心しなかったが,西川美和は本作で完全に復調していたことを実証していた。やはりこれは劇場で見るべき映画だったなと思ったが,いずれにしてもいいものを見せてもらった。星★★★★☆。

西川美和,つくづく優れたストーリーテラーである。

2021年3月28日 (日)

DVDで「ゲッタウェイ」を観た。

Getaway「ゲッタウェイ(”The Getaway”)」(’1972,米)

監督:Sam Pekinpah

出演:Steve McQueen,Ali MacGraw,Ben Johnson, Al Lettieri, Sally Struthers, Bo Hopkins

私は老後の楽しみとしてDVDを購入しているのだが,まだ仕事をしていることもあるし,家人の留守中でないとあまり見られないということもあり,家でDVDをプレイバックすることは実は稀である。しかし,先日,家人が出掛けている隙を見て(爆),この映画を観た。

告白してしまうと,実は私はこれまでこの映画を観たことがなかったが,Steve McQueenがショットガンをぶっ放すシーンは昔から知っていた。それでもって今回初めてこの映画を観たのだが,Steve McQueenに痺れる人がいるのもわかるよなぁって感じであった。私はClint Eastwood派(笑)だったこともあり,Steve McQueenの映画で劇場で観たことがあるのはなんと「タワーリング・インフェルノ」だけのはずである。もちろん,DVDでは「荒野の七人」やら「シンシナティ・キッド」やら「ブリット」は観ているが,実は「大脱走」は通しで観たことがないという体たらくなのである。同級生にはSteve McQueen好きがいたが,Eastwoodとどっちがいいとか言い合っていたのももはや45年以上前って感じか。

それはさておき,この映画を初めて観て,やはり50年近い時間が経過すると,携帯電話を誰しもが持っている今の時代においては,もはやこのストーリーは現代では成り立たないって感じである。しかし,往時の雰囲気を楽しみながら見ていた私である。脚本はWalter Hillだし,音楽ではToots Thielemansハーモニカが印象的という要素もあった。そして何よりもSam Pekinpahの演出である。いかにもSam Pekinpahというスロー・モーションを多用した展開は,ある意味ワン・パターンだという誹りは免れないところではある。しかし,それがSam Pekinpahの個性なのだと思えば腹も立たない。

私としてはSteve McQueenの眼鏡姿がなかなか様になっていると思っていたが,アクション・シーン含め,相応に楽しめた映画であった。まぁ,ストーリー的にはかなり無理があるとしても,エンタテインメントだからいいじゃないかと言っておこう。そしてAl Lettieri演じるRudyのえげつなさとSally Struthers演じる獣医夫人のアホさ加減は相当なもの。星★★★★。

2021年3月20日 (土)

会社の休みに映画を観た:今回は「ミナリ」。

Minari 「ミナリ(”Minari”)」(’20,米,Plan B/A24)

監督:Lee Issac Chung

出演:Steven Yuen, Yeri Han, Youn Yuh-jung, Alan S. Kim, Noel Kate Cho, Will Patton

私が勤務する会社では,祝祭日と土曜日が重なると金曜日が休みになるというシステムになっている。ということで,ここは映画を観に行くしかないだろうってことなのだが,コロナ禍の影響で,洋画については公開されているものが限定的ではあったが,初日の「ミナリ」を観てきた。

この映画,今年度のオスカーの主要部門でノミネートされているが,ストーリーとしては淡々としたものなのだが,そうした中にちゃんとドラマを仕込んであるところは確かによく出来ている。アーカンソーで農業で一旗揚げようとする主人公がSteven Yuenであるが,その家族と,途中から加わる義母の5人を中心に描かれているが,驚くような展開はない。だが,見終わると実に後味のよい映画である。

タイトルとなっている「ミナリ」は韓国語で「セリ」のことだそうだ。この映画はその「セリ」の生命力に例えられるものであり,その「再生感」が何とも心地よいのだ。こういう映画に製作総指揮で名前の出てくるBrad Pitt,やるものである。

長男のDavidを演じたAlan S. Kimと義母(おばあちゃん)役のYoun Yuh-jungが笑わせて,そして泣かせてくれる。驚きはないが,一見に値する映画。星★★★★☆。

2021年2月21日 (日)

久しぶりに映画を観に行った。今回は「すばらしき世界」。

Photo_20210216175701 「すばらしき世界」(’21,Warner Brothers)

監督:西川美和

出演:役所広司,仲野太賀,橋爪功,梶芽衣子,六角精児,北村有起哉,白竜,キムラ緑子,長澤まさみ,安田成美

久しぶりに映画を観に行った。昨年最後に観たのが「テネット」でほぼ4ヶ月ぶりである。コロナの影響で,洋画の公開も次々と延期になる中,さて何を観たいのかと思っても,これはってのがなかなかない中,今回,西川美和の新作とあっては行かない訳にはいかない。前作「永い言い訳」は見逃した私だが,西川美和には相当の期待をしてしまうのがこれまでの常である。非常に平均年齢層の高い観衆に紛れる私も高齢者みたいなものだが,更に上の層が多かったようにも思う。

役所広司はほとんど出ずっぱりみたいな感じであるが,ポスターにもあるように,「この世界は生きづらく,あたたかい」というのがぴったりな内容であり,刑期を終えて娑婆に出た三上正夫を演じる役所広司の生きづらさと,主人公を取り巻く人々のあたたかさを示した映画となっていた。以前,映画「悪人」を観たとき,出てくる人物がほとんど悪人で,主人公の妻夫木聡が一番の善人ではないかと書いたことがあるが,この映画には,若干の例外を除いて,三上正夫を取り巻く人は善意の人ばかりなのだ。例外に含まれるのが長澤まさみだってのが,西川美和らしいと思う。また,一般人の心に潜む悪意も描いていている訳だが,そうしたところに善悪の判断基準の曖昧さを示していると思える。特に現代においてはその曖昧さが更に際立ち,いかにも善人のような人が,ネット上で匿名で誹謗中傷を繰り広げることとついつい結びつけながら見ていた私であった。

この映画は「ゆれる」のような人間心理をあぶり出したものではないが,社会の不条理を実によく描いていて,やっぱり西川美和は大したものだと思ってしまった。出演者はそれぞれに魅力的な造形であるが,私がしびれたのが,福岡の極道のおかみさんを演じるキムラ緑子。もちろん役所広司もよかったし,ほかの役者陣も実によかった。ラストの仲野太賀は泣かせてくれた。シナリオ的にこのシーンの決着は?ってところもない訳ではないが,非常に優れた映画と評価したい。星★★★★☆。

2020年12月20日 (日)

2020年を回顧すると言っても...。

例年,このブログでは,音楽,ライブ,映画のカテゴリーで1年を回顧するのが通例となっているのだが,今年は音楽はさておき,ライブと映画はコロナウイルス禍の影響もあり,回顧するほどの本数を見られていない。ライブに関しては年初の1月にJon CowherdのMercy Projectと,Wayne Krantzのライブを見に行った2本に留まっているし,映画も劇場で見たのは5本だけという体たらくである。これでは回顧のしようもないというところである。映画に関して言えば,これだけ公開延期となっている中,来年のオスカーとかどうなってしまうのかと思わざるをえない。

映画に関して言えば,コロナウイルス禍が広がるギリギリ直前の3月上旬までの海外出張において機内エンタテインメントで8本見たし,その後はAmazon PrimeやらDVDやらで古い映画は結構見ているので,そこそこの本数は観ている勘定にはなるのだが,回顧という意味ではそういう1年であったということにしかならない。

ライブもここ数年は月2本ぐらいのペースで行っていたものが,たった2本かって感じだが,これも致し方ないというところである。一方,海外のジャズ・クラブがストリーミングでライブを中継していたりしても,やはりストリーミングでは感じが出ないので,私は全然利用していないのが実態である。まぁ,それでもたった2本とは言え,Jon CowherdのバンドではBrian Bladeも見られたし,何と言っても,Wayne Krantz,Tim Lefebvre,Keith Carlockの最凶トリオのライブを見られたのはよかったが,それからもう1年近くライブに行っていないというのは,実に悲しい。

まだまだコロナウイルス禍が沈静化する兆しが見えていない中,来年前半ぐらいはまだまだ厳しい状態が続くと思うが,来年はちゃんと回顧できる状態に戻ることを期待したい。でもライブに関しては,あと1年は我慢かもなぁなんて感じているのも一方で事実だが。それも悔しいのでWayne Krantzが日本からの帰国後にNYCのIridiumに出た時の映像をアップしておこう。Iridiumもオープンできず厳しいようだが,Cotton Clubより更に狭いこの店でWayne Krantzを浴びてみたいねぇ。55Barではなおさらだが。その前にNYCに出張できるんかい?(爆)

音楽CDに関しては年内の別の機会に回顧することとして,またこういうWayne Krantzを聞いてフラストレーションを解消したいものだ。

2020年12月 9日 (水)

追悼,Chuck Yeager。

Chuck_yeager

Chuck Yeagerと言っても,知っている人は知っていても,知らない人にとっては誰それ?ってところだろう。私にとっては映画「ライト・スタッフ」でSam Shepardが演じたChuck Yeagerこそ,男の中の男って印象が強い。人類で初めて音速の壁を破ったと言われるChuck Yeagerと,マーキュリー計画に挑む宇宙飛行士を描いた「ライト・スタッフ」は実に素晴らしい映画であり,私の中では生涯5本に入ると言っても過言ではない作品だが,何よりも印象に残ったのはそこに描かれたChuck Yeagerの姿だったのである。97歳での逝去ということで,大往生と言ってよいだろうが,映画で描かれた彼の生きざまが,私にも精神的な影響を与えたことを忘れることはないだろう。

余談だが,映画でChuck Yeagerの相棒,Jack Ridleyを演じるのはLevon Helmである。それもこの映画の印象を強くした一因だろうが,でもこの映画はやはりSam Shepardが演じたChuck Yeagerこそが真の主役であった。

R.I.P.

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