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カテゴリー「映画」の記事

2026年1月22日 (木)

Stephen Bishopのベスト盤を久しぶりにプレイバック。

_20260105_0001 "On And On: The Hits of Stephen Bishop"(MCA)

昨年引退アルバム"Thimk"をリリースしたStephen Bishopのキャリアにおけるベスト盤は何枚か存在するようだが,これは94年にリリースされたものだが,選曲にはStephen Bishop本人も関わっているから,納得のチョイスということになるだろうが,全18曲中,1stの"Careless"と2ndの"Bish"からそれぞれ6曲,4曲と半数以上を占めているのは我々にとっても納得できるし,本人が一番わかっているってことだろう。そのほかは"Red Cab to Manhattan"から1曲,"Bowling in Paris"から1曲に加えて映画にまつわる曲が6曲というチョイスである。

私にとってもStephen Bishopと言えば1stか2ndとなるので,このアルバムを聞いていても馴染み深い曲が多い中で,映画に関する曲では「ミスター・アーサー("Arthur")」からの"Only Love"がそうだったのかぁって感じである。この映画で言えば,オスカーで歌曲賞を獲ったChristopher Crossが歌った"Arthur's Theme (Best That You Can Do)"の方が圧倒的に有名だが,この曲もStephen BishopとBurt Bacharach,Carol Bayer Sagerの共作だったのねぇ。

そのほかにも「ホワイトナイツ/白夜("White Nights")」でPhil CollinsとMarilyn Martinが歌ってヒットした"Separate Lives"を本人がアコースティックで歌っている。この「ホワイトナイツ/白夜」にしてもオスカーの歌曲賞はLionel Richieが歌った"Say You, Say Me"が獲ってしまって,どうにも運のない人だと思ってしまう。

まぁそれでもやっぱりいい曲が多いと思うし,大いに楽しめるベスト盤であった。そうした中でどうしても"Animal House"は浮いているのは仕方がないが,やっぱりいいソングライターであり,歌い手であったと思わせるに十分。

ベスト盤だが,クレジットもすべて書かれているところにStephen Bishopの几帳面さが出ているようにも思うが,ここでは多数のため省略。

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2026年1月21日 (水)

年末年始に見た映画(8):結構間延びした感じの「OK牧場の決斗」

Ok-corral「OK牧場の決斗("Gunfight at the O.K. Corral")」(’57,米,Paramaount)

監督:John Sturges

出演:Burt Lancaster, Kirk Douglas, Rhonda Flemming, Jo Van Fleet, John Ireland

今回の年末年始に見た映画もこれが最後。8本が多いのか少ないのかはよくわからないが,久しぶりにこの映画をDVDで見直したもの。

何度も映像化されているトゥームストーンにおける銃撃戦を描いた映画。まぁこれに関しては決定的な「荒野の決闘」という名画があるだけに,比較すること自体野暮と言ってもよいのだが,本作に関してはこれほど間延びした展開であったかと思ってしまった。

まぁBurt LancasterとKirk Douglasという二大スターの共演をいうことで見せようとしたというのはわかるとしても,このストーリーに2時間強の尺が必要だったかと言えば否だ。ある意味牧歌的とさえ思える展開の遅さには辟易としてしまったというのが正直なところ。Burt Lancaster演じるWyatt ArpとRhonda Flemming演じるLauraの恋愛模様のこの映画における必要性なんて全然感じないし,いくら映画だからと言って二人の恋愛の唐突感は度を越している。それに比べれば,Kirk Douglas演じるDoc HollidayとJo Van Fleet演じるKateのついて離れてまたくっついてみたいな感じはまだまし。しかし,この間延びした展開は偏にシナリオの問題だと思うし,監督のJohn Sturgesの限界ってところか。

映画としては上述の通り,全く大したことのない出来だが,後に「スター・トレック」でドクター・マッコイを演じるDeForest Kelleyやら,若き日のLee Van CleefやらDennis Hopperが出ていることに改めて気がつき,へぇ~と思っていた私であった。しかし出来に関しては娯楽映画なんてこんなものだと思いつつ,星★★☆で十分と思う。

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2026年1月18日 (日)

年末年始に見た映画(7):「わが命つきるとも」。高潔さと信仰について深く考えさせられてしまった。

Photo_20251231085801 「わが命つきるとも("A Man for All Seasons")」('66,英,Columbia)

監督:Fred Zinnemann

出演:Paul Scofield, Wendy Hillar, Robert Shaw, Leo McKern, Susanna York, Nigel Davenport, Orson Welles, John Hurt

Netflixというメディアにおいて往年の名画を見る機会はあまりない(と言うよりあまりストリーミングされていない)が,珍しくも66年のオスカー主要部門を獲ったこの映画が見られるのを発見し,初めて見ることができた。無茶苦茶真面目に撮られたコスチューム・プレイである。

シナリオを書いたのが「アラビアのロレンス」や「ドクトル・ジバゴ」等のDavid Lean作品も書いたRobert Boltなので,重厚なのは端から想定できる。そもそもこれはRobert Boltが書いた戯曲を脚色したものだから尚更だが,派手さはなくても,ドラマとしては一流の出来というところである。

舞台はヘンリー8世の時代で宗教改革が背景として描かれるが,主人公は「ユートピア」を書いたトーマス・モアである。トーマス・モアのガリガリのカトリック信仰がヘンリー8世との対立を生むというところだが,私がこの映画を見た後,ヘンリー8世について調べたくなったのには理由がある。私がプログレの世界に足を突っ込んだのはRick Wakemanの「ヘンリー8世の6人の妻」というアルバムからだが,ここで描かれているのは曲名にもなっている「アラゴンのキャサリン」と「アン・ブーリン」の時代だったのねぇ。この対立がアラゴンのキャサリンとの離婚問題に端を発していることを改めて理解したのであった。

それはさておき,この映画は戯曲が原作であるから,いかにもストーリー展開も舞台劇的な感じがするが,トーマス・モアを演じるPaul Scofieldの演技はオスカーの主演男優賞に値する名演であった。Paul Scofieldに対して,その他の男性の登場人物が俗物に見えてしまうのは,トーマス・モアの頑固なまでの高潔さと信仰の強さゆえというところであろう。そうした雰囲気を作り出した役者陣と監督のFred Zinnemannの手腕も大したものだと思った。

こういう映画は現代ではなかなか受け入れられるのが難しくなってしまっているかもしれないが,こういう格調高い往時の映画を再評価する機運が高まってもよさそうに感じるのは私だけではないだろう。そしてこの映画にこの邦題をつけるセンスも素晴らしいよなぁ。そうした点も含めて星★★★★★である。相当地味だけどね(笑)。

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2026年1月14日 (水)

年末年始に見た映画(6):「ジョン・ウィック」シリーズの1作目は初めて見たような...。

John-wick-movie 「ジョン・ウィック("John Wick")」(’14,米,Summit)

監督:Chad Stahelski

出演:Keanu Reeves, Michael Nyqvist, Alfie Allen, William Dafoe, Ian McShane, Lance Reddick

白黒映画ばかり見ていても,ってところでちょいと趣向を変えて見たもの。この映画,見たことがあるような,ないようなって感じなのだが,まだ海外出張が多かった頃に機内エンタテインメントで見ようとしたことがあるかもしれない。確かに冒頭の20~30分には既視感があったが,その後はそうでもないので途中でやめたと思われる。それを気まぐれで改めて見たもの。

このシリーズ,4本撮られていて,スピンオフの「バレリーナ」を入れれば5本あるが,私は3本目と「バレリーナ」は飛行機の機内エンタテインメントで見ている。そのどちらについても,ノンストップ・アクションだ,一体映画で何人死んでいるんだとか書いた記憶があるが,この第1作からして全く同じトーンである。

監督のChad Stahelskiはスタント出身らしく,そういうシーン満載であるが,私みたいな年齢層の人間にとっては,ここまでやる必要あるのかねぇって感じで,もはや映画にも出てくるシューティング・ゲームのノリのようにさえ感じる部分がある。まぁこういう映画にいちいち文句をつける方が野暮って気もするし,時間潰しにはいいと思えるが,私にとってはそれ以上でもそれ以下でもないってところ。

この映画は100分程度の尺だからいいが,第4作は170分近い長尺となっていて,そこまでの尺では疲れること必定なので,見たいと絶対思わないし,この程度だってお腹いっぱいなんであった。星★★★。

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2026年1月12日 (月)

年末年始に見た映画(5):英国製フィルムノワール「どろ沼」。このタイトルは...って感じだが。

The-long-memory 「どろ沼 ("The Long Memory")」(’53,英)

監督:Robert Hamer

出演:John Mills, John McCallum, Elizabeth Sellars, Eve Burgh, Geoffrey Keen

端的に言えば無実の罪で投獄されていたJohn Mills演じるPhillip Davidsonが、釈放を機に自分を陥れた人々を探し出して,報復しようとするのだが...って映画。当時のタワー・ブリッジ界隈の風景も出てくるが,こんなところがロンドン近郊にあるのかと思わせるような荒涼とした風景も見られるところに時代を感じさせる。

本来のヒロインであるはずのElizabeth Sellarsがファム・ファタールで,脇であるはずのEve Burghが善人という位置づけも面白いが,本作でははめられた男を演じるJohn Millsの笑わない演技が一番というところ。また,前半では嫌な感じの刑事役を演じるJohn McCallumがどんどん真っ当な正義漢に転じていくのは不思議な感じもするが,なかなか面白い映画であった。

この映画,おそらく日本未公開だったと思われるが,私としては拾いものって感じであった。古い映画なので,一部画面が暗い部分があるが,見る分にはそれほど問題はない。こんな映画があるんだねぇってことも含めて半星オマケで星★★★★。

因みに「どろ沼」ってタイトルはストーリーとは関係なく,この映画のロケーションが行われた場所がどろ沼みたいな場所だったってこと。誰が付けたのこのタイトル?ってところか。単体でのDVDはないはずで,廉価盤のDVDボックスの一部でリリースされていると思われるが,まぁこれはストリーミングで見られれば十分って感じか。

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2026年1月10日 (土)

年末年始に見た映画(4):小品ながら面白い「脅迫者」。

The-enforcer 「脅迫者 ("The Enforcer")」(’51,米,United States Pictures/Warner Brothers)

監督:Britaigne Windust

出演:Humphrey Bogart, Zero Mostel, Ted de Corsia, Everett Sloane, Roy Roberts

なかなか複雑なシナリオを持ったフィルム・ノワール。地方検事補を演じるボギーがカッコいいねぇ。Hamphrey Bogart が犯罪の黒幕を告発するための証言者が前半で死んでしまうのだが,複雑なシナリオとはそこからの重層的な回想シーンを交えたストーリー展開で,結末までのサスペンスが継続するところがなかなかよく出来ている。まぁそうしたサスペンスもありがちではあるが,それでもいいのである。

監督のBritaigne Windustは舞台出身の人のようだが,この映画の撮影中病気になって,クレジットはされていないが,実際のところRaoul Walshがかなりの部分を撮ったということらしい。そうしたアクシデントはありながら,派手さはない小品ではあるがしっかり撮られていた。Hamphrey Bogartのキャリアの中では決してメジャーな作品ではないが,もはや大スターであった1950年代になってもこういう映画にも出ていたというのが,作品を選ぶ審美眼が見て取れて,改めて感心してしまった。

ストーリーやキャラクター設定には突っ込みどころもあるが,私は評価したいと思えた佳品であった。星★★★★。

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2026年1月 8日 (木)

年末年始に見た映画(3):「その女を殺せ」は短いながらもよく出来た映画であった。

The-narrow-margin 「その女を殺せ ("The Narrow Margin")」('52,米,RKO)

監督:Richard Fleischer

出演:Charles McGraw, Marie Windsor, Jacqueline White, Paul Maxey, David Clarke, Peter Brocco, Peter Virgo

70分そこそこという尺からして,二本立てのメインではない方のBピクチャーとして製作されたと思われる映画だが,これが実に面白かった。あまりの出来の悪さに辟易としたNetflixの「第10号客室の女」の後に見たのが本作だったのだが,いい口直しになった(笑)。

マフィアに関する重要な情報を握る,殺されたボスの夫人を列車で護送する刑事と,夫人をつけ狙う組織が,シカゴ発LA行きの列車内でバトル(と言っても派手ではない)を繰り広げるストーリー。途中にいろいろな仕掛けとある意味でのどんでん返しがあって,かつテンポよく話が進んでいき,私は大いに楽しんでしまった。

後に「ミクロの決死圏」や「トラ・トラ・トラ」も撮る職人監督Richard Fleischerの佳作として記憶されるべき映画で,この面白さ故,後にGene Hackman主演で「カナディアン・エクスプレス」としてリメイクされることになるのも納得。こういう短い尺で小気味よく話が進む映画は本当に見ていて楽しいと思ってしまった。低予算でも面白い映画は作れるという証左。星★★★★。この映画は当時未公開だったらしいが,こうしてストリーミングで見られるってのも時代のおかげだ。

主演のCharles McGrawという人は,この映画ではタフガイぶりが印象的だが私の記憶にはなかった。しかし,調べてみると「鳥」とかにも出てるんだねぇ。今度チェックしてみよう。

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2026年1月 6日 (火)

年末年始に見た映画(2):「第10客室の女」。こりゃあかん...。

「第10客室の女 The-woman-in-cabin-10 ("The Woman in Cabin 10")」(’25,英/米,Netflix)

監督:Simon Stone

出演:Keira Knightley, Guy Pearce, David Ajala, Gitte Witt, Art Malik

白黒映画ばかり見ていて,最近の作品を見ていないなぁということで,気まぐれでNetflixで見たのがこの映画だったのだが,これが完全に失敗。

まぁ大体そういうことだろうという先が読める話に,全然盛り上がらないサスペンス,終盤に向かっての無理な展開とご都合主義のシナリオと,これはいかん...という感想しか出てこない駄作であった。90分程度という尺ですら時間の経過が長く感じるところからして,ダメな映画の典型。尺を短くしたがゆえに出てくる人物像も不明確なままというのは仕方ない部分があるとは言え,やはりこのシナリオでは厳しい。

人間心理も描き切れていない部分も大いに不満で星★★で十分。まぁこれも勉強だ(爆)。もっと審美眼を磨かねば。往年の白黒映画の方がずっとおもろいわ!

2026年1月 4日 (日)

年末年始に見た映画(1):「バルカン超特急」。

Lady-vanishes「バルカン超特急("The Lady Vanishes")」(’38,英)

監督:Alfred Hitchcock

出演:Margaret Lockwood, Michael Redgrave, Paul Lucas, Dame May Whitty, Naunton Wayne, Basil Radford

年末年始はのんびりストリーミング三昧ということで,まず休暇の一本目に見たのがAlfred Hitchcock英国時代の「バルカン超特急」。私はこの映画を見た気になっていたが,ものの本で得た知識だけで見た気になっていたのではないかと思えてしまった。しかし,かつて見たことがあったとしても新鮮な気持ちで見られた。

列車というクローズドな環境の中で,老齢の女性が忽然と姿を消すというストーリーは,後にリメイクもされれば,ほかの映画のモチーフにも使われることとなった映画。シナリオは「絶壁の彼方に」でも実際に存在しない国を舞台として描いたSidney Giliat。更にGiliatが脚本を書いた「ミュンヘンへの夜行列車」で再登場させるクリケット好きのコンビであるBasil RadfordとNaunton Wayneがここでも狂言回し的な役割を演じるなど,複数の映画の共通項が感じられるが,この映画がその端緒となったものと想像する。

ややコメディ・タッチも交えながら,サスペンスを高めるところはちゃんと高めるのがAlfred Hitchcokらしいセンスだと思わせるが,CDなんてない時代だから,結構ミニチュアを多用していて,かなり作り込んであるところが凄いなぁなんて感心していた私であった。ちょっとストーリーに無理がある部分はあるものの,これは相当よく出来た映画で,この映画のヒットがHitchcock米国進出の足掛かりになったそうだから,なるほどなぁと思っていた。星★★★★。

Margaret-lockwood この映画で主役を演じたMargaret Lockwoodは正統派の美人だとは思うのだが,ネットで検索される彼女のポートレートを見ていると結構きついイメージのものが多いように感じる。しかし,この映画の特に後半で感じさせるキュートさも示したと感じさせる写真を貼り付けておこう。笑うと可愛いんだけどねぇ。きりっとした写真が多くてチョイスに困った私であった。

Margaret-lockwood_imdbしかし,この映画でHitchcockが撮ったMargaret Lockwoodの方が更にいいとも感じられるので,この映画のワンシーンからのイメージも一枚貼り付けてしまおう。

本作のDVDへのリンクはこちら。ストリーミングへのリンクはこちら

2025年12月27日 (土)

無茶苦茶面白かった白黒ハード・ボイルド:「復讐は俺に任せろ」。

The-big-heat 「復讐は俺に任せろ("The Big Heat")」(’53,米,Columbia)

監督:Fritz Lang

出演:Glenn Ford, Gloria Grahame, Jocelyn Brando, Lee Marvin, Alexander Scourby, Jeanette Nolan

相も変わらず往年の白黒映画を見ている私だが,これは1953年に撮られた典型的ハードボイルドと言ってよい映画。まぁ原作がウィリアム・P. マッギヴァーンだからハードボイルドになって当たり前だが,私の中では西部劇のイメージが強いGlenn Fordがタフな刑事を演じている。

Gloria-grahame_20251227080101 まぁ善玉と悪玉がはっきりしているのだが,出てくる女優陣も色付けがはっきりしている。ここでヒロインの一人を演じるGloria Grahameは初めて見たように思うが,川本三郎も高く評価する人である。この人,綺麗は綺麗なのだが,少々私の好みからは外れる感じで,本作での途中までの少々おつむの弱そうな演じっぷりも少々影響したところはあるかもしれない。せっかくだから写真も貼り付けておこう。

Glenn Fordの妻を演じるJocelyn BrandoはMarlon Brandoのお姉さんらしいが,この人は清楚系,そして悪玉を演じるJeanette Nolanは結構怖い感じと,ハードボイルドでありながら,なかなか女優の使い方に工夫が感じられるところも感心してしまったのであった。この3人に加えて,この映画では89分という尺の中で,全部で4人の女性が命を落とすというのも,この当時としては相当強烈なストーリーだったと思わざるをえないが。

加えて強い印象を残すのがLee Marvinの悪役っぷり。Gloria Grahameの顔面にコーヒーをぶっかけて火傷を負わせるって結構無茶苦茶だが,その後その因果を受けるというのも強烈な話だ。そうしたストーリーや人物の造形も含めて,やっぱりこれはハードボイルドだと思ってしまった映画。実に面白いと思えた映画。星★★★★☆。

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