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カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

2021年3月22日 (月)

追悼,ファンク・マスター,Paul Jackson。

Paul-jackson-2

Paul Jacksonが3/18に亡くなった。日本と縁の深かったPaul Jacksonであったが,亡くなったのも日本においてであった。

HeadhuntersをはじめとするHerbie Hancockとのアルバムにおいては,これぞファンク・ベースと言うべきグルーブ感たっぷりの演奏を聞かせたPaul Jackson。彼を追悼するならば,Herbie Hancock絡みのアルバムということで,私がピックアップしたのはやはり"Flood"。もちろん,"Headhunters"でもなんでもいいのだが,Paul Jacksonのベースってのは実に存在感のある音で,個性が出るなぁと思わせてくれる人だった。

R.I.P.

2021年3月11日 (木)

あれから10年か...。

Photo_20210309224901

10年一昔と言うが,あの日の記憶が薄れることは,私の人生においてはないだろう。

未曾有の災害をもたらしたあの地震から時間が経過しても,鮮烈な記憶として刻まれてしまったということなのだ。

地震当日のこと,翌日,学校に留め置かれた娘を迎えに行ったこと,翌々日からインドネシアに出張したこと,日本に帰ってからも,インフラの正常化には時間を要したこと等々,今でも記憶はヴィヴィッドなままだ。今だからこそ,我々は計画停電という言葉をちゃんと覚えていなければならないのだ。そうでなければ,大きな災害に見舞われた時に,あの時と同じように途方に暮れたり,パニックに陥りかねないからだ。

記憶は風化するものだが,あの震災は私の中には間違いなく明確な記憶として残存している。その一方で,現在のコロナ禍において,人々の心理が緩むのは震災ほどの当事者意識を持たない(持てない)ことの裏返しではないのかと思わざるをえない。自分も当事者だと思わなければ,今の国難がいつまでも続いてしまうと思わなければならないのだ。あの時を忘れないように,この記事は14時46分18秒にアップさせて頂く。

いずれにしても,あれから10年。亡くなられた方々を偲び,改めて鎮魂の祈りを捧げたい。

2021年3月 1日 (月)

YouTubeに上がっていたJulie Andrews初来日時の模様。

気まぐれでJulei Andrewsのライブ盤を聞きながら,Webサーフィンをしていたらこの映像を見つけてしまった。あぁ,これってTBSで特番でやってたやつだなぁと思って,懐かしく見てしまった。二谷英明が司会兼通訳みたいな感じでやっているが,通訳としてはかなり適当でも,二谷が結構真っ当な英語を喋っていたという記憶があった。今聞いても,二谷英明の英語はかなりまともである(笑)。ただ,シナリオがあった上で通訳っぽくしてようなのは,今となっては...であるが,もはやそれは時効ってことにしよう(笑)。

ここで演じられている曲は1977年の来日時のライブとほぼ同じはずで,それを追体験するには格好の映像である。1977年当時はホーム・ヴィデオなんてものは我が家にはなかったから,私はこの番組を音だけ録音したと記憶しているが,それにしても懐かしい。この映像ではライブ盤に入っていない"Somewhere"が歌われているのが貴重だが,そう言えばライブでは歌っていたなぁなんて思ってしまう。ついでに言っておけば日本語で歌う「ドレミの歌」はカンペ付きとは言え,かなりいい線行っている。彼女の耳のよさはこういうところで明らかなのだが,それにしても懐かしい,私が高校1年の頃の映像である。この映像がネット上にアップされていたことだけで感動してしまった私であり,この映像が残っていてよかったというのが正直なところ。本当に素敵なライブであり,わが青春の一コマである。

2021年2月13日 (土)

追悼,Chick Corea。

Chick-corea-photo

まさに突然の訃報であった。Chick CoreaのFBページによれば"from a rare form of cancer which was only discovered very recently”とあるから,本人も自覚することなく,病魔が進行していたと想像される。つい最近までFBにも演奏する模様がアップされていたし,病気を感じさせるところは全くなかった。だからこそ衝撃も大きい。

私はかつて,Chick Coreaに相当入れ上げていて,保有しているアルバム数も,上位に入るミュージシャンである。その多岐に渡る演奏スタイルはどれも刺激的であり,魅力的であるというChick Coreaの音楽性には本当にしびれていたのが大学生の頃である。そうは言っても,最近はアルバムが出てもストリーミングで済ませることがほとんどになっていて,最後に買ったのは,CDとしては限定で出たホリデイ・アルバム,"Flying on the Wings of Creativity"ってのが象徴的なのだ。これも結局珍しいから買ったって感じであり,その程度の付き合い方になっていたということである。しかし,近年,ライブに行く回数が増えてくると,Chick Coreaのライブにも行くようになっていた。今,思い出すと私が行ったChick Coreaのライブは順番は怪しいところもあるが,次のような感じだ。

  1. Gary Burton + 弦楽クァルテット@中野サンプラザ(1983)
  2. Return to Forever(Al Di Meola, Stanley Clarke, Lenny White)@中野サンプラザ(1983)
  3. Trio Music(Miroslav Vitous, Roy Haynes)@オープンシアターEAST(1986)
  4. Akoustic Band(John Patitucci,Dave Weckl)@Winter Garden(1991,Free Concert)
  5. Elektric Band(Eric Marienthal, Frank Gambale,John Patitucci,Dave Weckl)@Bottomline NY(1992)
  6. John McLaughlin Duo@Blue Note NY(2016)
  7. Elektric Band(メンツは5と同じ)@Blue Note東京(2017)
  8. Trilogy Trio(Christian McBride,Brian Blade)@Blue Note東京(2019)

振り返ってみれば大した回数ではないが,どのライブも今でも印象に残っている。途中間があいたものの,ここ数年はライブに行く機会が増えて,何度か彼の演奏を観られたのは今にして思えば幸せなことであった。このライブ・リストにも感じられる多様性こそがChick Coreaの凄いところだと思う。そして,アルバムも本当に多様であり,やや濫作の気はあったものの。多くの場合において多彩かつ高質な音楽であったというところには今更ながら驚かされる。

そんなChick Coreaが残したアルバムの中では,私にとってはチューリッヒでのGary Burtonとのライブこそが最高傑作だと思っているが,そのほかにも多くのアルバムで楽しませてくれた。訃報に接してから,仕事の傍ら,Chick Coreaの音楽をずっと聴いていたのだが,どれも相応に魅力的であり,そして本当にいろいろな音楽をやってきたのだなぁと思っていた。

ジャズ界はまた一人偉大なミュージシャンを失ってしまったが,Chick Coreaの業績には疑問の余地はないし,彼の音楽がこれからもずっと聴き続けられることは間違いない。私のジャズに対する嗜好の一部を確実に作り出したChick Coreaには改めて感謝し,哀悼の意を表したい。

R.I.P.

2021年1月26日 (火)

300万PV。ありがとうございます。

1/23の土曜日にPV数が300万に到達したようだ,200万PVから約5年を要して,300万PVとなったが,100万PVまで5年9か月,100万→200万が3年4か月だったことを考えると,300万PVには結構時間が掛かってしまったが,それでも素人の私でも,こうした数字を実現できるというのは実に感慨深い。これも偏にヴィジターの皆さんのおかげであり,この場を借りて,感謝申し上げたい。

考えてみれば,この間にSNS等,ブログ以外の情報発信手段が発達する一方,お知り合いのブログが停止してしまったり,更新頻度もだんだんスロー・ダウンしている現状は,ブログそのものがなくなることはないとしても,オプションの広がりによって,必ずしもブログでなくてもいいのではないかという傾向が強まっているのではないかと思える。

そもそもブロガー3年限界説ってのもあったが,私の場合,加齢に伴い,ブログ運営においてボケ防止の要素が段々高まってきつつあり,当面やめる気はない。そして,コロナウィルス禍による在宅勤務が増えることで,今まであまり聞けていなかった音楽に触れる機会も増えたから,取り上げる音楽も幅が広がった。その一方で,新譜購入意欲はどんどん衰えているから,これまでより新譜紹介の機会は減っていくと思われる。

しかし,このブログも15年目に入り,いつまで続くかはわからないが,今後も戯言を垂れ流していくと思う。

改めて,ヴィジターの皆さんには引き続きよろしくお願い申し上げます。

2021年1月11日 (月)

追悼,David Darling

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David Darlingが亡くなった。かなりの人にとっては,それって誰?って感じかもしれないが,David DarlingがECMに残したアルバムはそれぞれに味わい深いものであり,チェロという楽器の魅力を伝えるために果たした役割は大きい。

David Darlingの音楽はジャズにカテゴライズするよりも,アンビエント,あるいは現代音楽と呼んだ方がよいかもしれない。グラミーではニューエイジ部門で受賞しているし。そんなDavid Darlingの訃報に接し,私が聞いていたのが彼の初リーダー作であろう"Journal October"だったのだが,その冒頭に収められた”Slow Return"なんかにはミニマルな感覚もあるし,いろいろなタイプの音楽にチャレンジした初リーダー作らしいアルバムであった。

彼のリーダー作はどれも好きだが,それ以外で言えば,私は"Until the End of the World"のサウンドトラックが印象に残っている。私がDavid Darlingのアルバムを購入しだしたのは,このサウンドトラック・アルバムが契機だったと言っても過言ではないのだ。

David DarlingのECMにおける活動は暫く続いたが,今世紀に入ってからは縁が切れてしまったようなのは,ちょっと残念であった。しかし,彼の残したアルバムはこれからもさまざまなリスナーに聞き続けられるだろうし,心の平安をもたらすのに役立つはずだ。

R.I.P.

2021年1月 1日 (金)

本年もよろしくお願いします。

New-year-sunrise

皆さん,本年もよろしくお願いします。

昨年はコロナウィルス禍もあり,音楽との接し方がこれまでとは随分違う感じになってしまった一年でしたが,とにかくコロナウィルス禍が沈静化しないと二進も三進もいかないってところでしょう。そんな状態の中,今年はどういう音楽を聞けるのかなぁという期待もある一方,昨年同様の状態が続いたらどうなるのだろうと思ってしまいます。

しかし,生来のオプティミストとして,きっと今年はよくなると思って過ごしていきたいと思います。本年もしょうもないことを書き連ねるでしょうが,よろしくお付き合い下さい。

2020年12月31日 (木)

皆さん,よいお年をお迎え下さい。

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今年も大晦日となった。今年は新型コロナウィルス禍という未曽有の事態に陥り,生活パターンが大きく変わった年であった。

私にもいろいろなことがあった。このブログにははっきりとは書かなかった重大なインシデントもあったが,それは書かないままにしておきたい。しかし,そこに至る生活の変化をきっかけに大幅な減量を実現したのは,自分の健康のためにはよかった。いまやほぼ健康体重となり,かつてはMr. 成人病予備軍と言われた私が,一部の数値を除いて極めて健康体となったというのは実に感慨深い。あとは血糖値さえ下げれば,何の問題もないってことになるが,現在の体重レベルをいかにして維持するかというのが今後の課題となる。

その一方で,視力の低下に悩まされているのだが,どうも加齢による白内障らしいので,これにどう対応するかが来年の課題になるだろう。まぁ,年が年なので仕方がないのだが,来年は私も還暦を迎えるので,このブログのタイトルも「中年」から別の表現に変えることも考えないといかんなぁ。ブログを続けているようであれば,面倒くさいので65歳までは現状を維持してもよいが,気まぐれで突然変えるかもしれないなぁ(笑)。

そんなおっさんの戯言を書き続けて丸14年。来年には当ブログも15年目に突入というのはいささか信じがたいところもあるが,来年以降も変わらず取り組めればと思う。今年は大規模なカウントダウン・イベントなんてありえないはずなので,景気づけに花火の写真をアップしておく。来年は多少なりとも明るい年になって欲しいものだ。

ということで,読者の皆さま,本年もありがとうございました。よいお年をお迎え下さい。

2020年12月29日 (火)

部屋の掃除をしていて思ったこと。

年末なので,ちょっとは部屋を片付けようということで,まずはうず高く積まれたCDの整理を開始し,ソフト・ケースの入れ替え作業を行っていたのだが,感覚的には100枚ぐらいが積んどく状態だったはずである。古いところでは2年前ぐらいに買ったCDもそういう状態では,全然部屋が片付くはずもないのだが,片付けていながら,そんな比較的最近買ったCDですらまともに聞いてたのか?と自問したくなってしまった。結局,買っても聞いてないじゃんという家人の声が飛んできそうである(爆)。

今年はCDの購入枚数が更に減少する一方,在宅勤務のおかげ(?)でこれまであまり聞く機会のなかった手持ちのCDをよく聞いた年だった。だからこそ,新しく買ったCDに手が回っていなかったということではないのだが,整理する時間がなかった,あるいは放置していたということである。収納も限界にきており,そろそろ一軍から三軍の入れ替え,そして本当に聞かないものは売却を考えないといけないと思ってしまった。

かなりの音源はもはやストリーミングで聞けるようになってしまったから,保有することにどれだけの意義があるのかということが脳裏をかすめるが,そうは言いつつ,ストリーミングではクレジットを眺める楽しみがないという決定的な難点がある。よって,売るとすれば,本当に優先順位の低いものからってことになるが,そうやって処分してきて生き残っているCD群なので,またそういう選択をしなければならないとなると,ある程度時間を取れる時でないといけない。

まぁ,今回は政府方針,あるいは会社方針に則って,かなり長い年末年始の休みになっているので,正月明けにでもちょっとやってみるかと思っている次第。

2020年12月 9日 (水)

追悼,Chuck Yeager。

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Chuck Yeagerと言っても,知っている人は知っていても,知らない人にとっては誰それ?ってところだろう。私にとっては映画「ライト・スタッフ」でSam Shepardが演じたChuck Yeagerこそ,男の中の男って印象が強い。人類で初めて音速の壁を破ったと言われるChuck Yeagerと,マーキュリー計画に挑む宇宙飛行士を描いた「ライト・スタッフ」は実に素晴らしい映画であり,私の中では生涯5本に入ると言っても過言ではない作品だが,何よりも印象に残ったのはそこに描かれたChuck Yeagerの姿だったのである。97歳での逝去ということで,大往生と言ってよいだろうが,映画で描かれた彼の生きざまが,私にも精神的な影響を与えたことを忘れることはないだろう。

余談だが,映画でChuck Yeagerの相棒,Jack Ridleyを演じるのはLevon Helmである。それもこの映画の印象を強くした一因だろうが,でもこの映画はやはりSam Shepardが演じたChuck Yeagerこそが真の主役であった。

R.I.P.

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