またもAlice Sara Ottが放つ超美的ピアノ音楽。
"Jóhann Jóhannsson: Piano Works" Alice Sara Ott (Deutsche Grammophon)
John Fieldのノクターン集で,ピアノ音楽好きの心を鷲掴みにしたと言ってよいAlice Sara Ottの新作をストリーミングで聞いた。彼女が今回取り上げたのがアイスランド出身の作曲家,Jóhann Jóhannssonである。この人は映画音楽の作曲家として知られていて,Denis Villeneuve監督の諸作の音楽を担当しているほか,「博士と彼女のセオリー」等の作品も残している。
ここで演奏されるのはそうした映画音楽を含むピアノ曲集だが,一番長い曲でも5分に満たない30曲が収められたまさに短編集の趣。この音楽はクラシックにカテゴライズすることは難しいとして,私のブログのカテゴリーではどうすればいいのかもわからず,今回は便宜的にニューエイジ/映画とするが,どちらにしてもそんなカテゴリーは無用と思える美的な響きに満ちたアルバムだ。
この音楽を聞いていると雨だれの音に癒される感じすら感じてしまう。それはショパンの雨だれでもいいし,リアルな雨だれの音でもいい。そんな感じの音楽であった。私としては「ノクターン」の方が魅力的ではあったが,これはこれで仕事が捗るタイプの音楽(笑)。星★★★★☆。
Personnel: Alice Sara Ott(p)
本作へのリンクはこちら。














































































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