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カテゴリー「サッカー」の記事

2022年12月20日 (火)

祝祭の終わり:FIFA ワールドカップ決勝戦を振り返る。もの凄い試合であった。感動した!

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4年に一度の祝祭,FIFA ワールドカップが終わった。アルゼンチンとフランスの決勝戦は,ワールドカップの決勝に相応しい死闘,あるいは激闘と呼んでよいものであった。

前半こそ完全なアルゼンチン・ペースで,フランスはなす術がない状態だったので,この試合はアルゼンチンの完勝で終わるのかと思ったのは大間違いであった。フランスの大胆なメンバー交代が機能した部分もあったが,おそらく前半のオーバー・ペースから明らかにアルゼンチンの運動量やパスの精度が落ちてきた後半35分のPKと,その直後のエムベパの凄いシュートで同点となって延長に突入。延長後半の序盤にメッシのゴールで勝ち越して,勝負あったと思ったら,土壇場でアルゼンチンがハンドでPKを献上,ついに3対3でPK戦に突入なんていう試合経過を,前半の試合運びを見ていて想像した人間がどれだけいただろうか。

これぞまさに死力を尽くした戦いであり,サッカーというスポーツの本当の醍醐味を感じさせてくれた試合と言いたい。この試合を観ていた人間はすべからく感動していたと思いたくなるような素晴らしい試合であった。そしてPK戦になって,2人はずしたフランスに対して,4人全員成功させたアルゼンチンのプレーヤーのメンタルの強さを見て,対クロアチアでPK戦の末敗れた日本代表とのレベルの違いを痛感していた私である。だって,決勝のPK戦である。もの凄いプレッシャーの中で決めるアルゼンチン代表,実に見事であった。

一方,フランスの3点はエムベパのハットトリックによるものだが,2本のPKはもちろん,フランスの2点目のエムバペのシュートはまさにビューティフル・ゴールと呼ぶべきものであり,惜しくも敗れたとは言え,エムベパがいる限り,フランスはサッカー強国としての地位を維持するに違いない。あのスピード,まさに化け物であった。多分,どう切り込むかは想像できていてもついていけないのだろうと思わせる。

いずれにしても,TV観戦は深夜に及び,私にとっては体力的にもきついものがあったが,こんな素晴らしい試合が見られるならば,多少のしんどさなんて大したことはないと思っていた私である。やはりワールドカップは祝祭である。4年後はどのような試合が見られるのか。今から楽しみにして待つことにしよう。

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2022年12月15日 (木)

佳境を迎えるFIFAワールドカップ:アルゼンチン対クロアチアのセミ・ファイナルを振り返る。

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日本代表は敗退したとは言え,FIFAワールドカップは今こそ佳境である。本当の国の威信を掛けた戦いはクォーター・ファイナル以降に始まると言ってもよい。その場に日本代表がいればなおよかったが,それでも本当のサッカーの醍醐味を味わえる瞬間がやって来ている。

それでもってセミ・ファイナルのアルゼンチン対クロアチアである。日本を破ったクロアチアだけに応援したくなるのが人情。しかもブラジルを撃破してのセミ・ファイナル進出は立派としか言えないだけに,Abemaの解説を担った本田圭佑も完全クロアチアのサポーター化していたのがおかしかった。

しかし,試合自体は3-0というスコア以上に,クロアチアの完敗だったと言ってよいだろう。いかんせんオフェンスが決定的なチャンスを生み出せないのではどうしようもなかった。アルゼンチンのディフェンスが無茶苦茶固いという感じでもないにもかかわらず,得点(を感じさせる)シーンを生み出せなかったというのが正直なところであった。コンディションもあったかもしれないが,アグレッシブさに欠けたというのは誰が見ても明らかだろう。それでもクロアチアは3位決定戦できっと頑張るだろうと思う。その時はやっぱりクロアチアを応援してしまうだろうなぁ。

そして,この試合を見ていて感じたのがメッシのボール・キープ力。とにかくボールを取られないのが凄いと思わせるに十分。決勝はフランスが相手になるのではないかと思うが,今回はメッシに勝たせてやりたいと思ってしまうような今回のワールドカップである。

2022年12月 7日 (水)

FIFA ワールドカップ: クロアチア戦を振り返る。惜敗であった。

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FIFA ワールドカップにおいて,E組を首位で通過し,決勝トーナメントに進んだ日本代表と,クロアチアの戦いはほぼ互角だったと言ってよいと思う。日本が前田のゴールで1点先制した時は,追加点も期待できるかと思えたが,後半に追いつかれ,延長戦でも決着がつかず,PK戦で散った。

私は正直言って,延長戦で決着がつかず,PK戦に持ち込まれれば,日本代表は厳しいと思っていた。PKというのは極めてメンタルの強さが求められる中で,日本人の勝負弱さというものが露骨に出てしまう可能性があると思っていたからである。残念ながら私の予想は当たってしまったが,4人蹴って3人失敗では勝ち目がない。

しかし,そこに至る敗因は,クロアチアに三笘が徹底マークされて,動きを封じられたことだろう。今の日本代表はそうしたシチュエーションを感じ取り,例えば伊東純也をもっと使うというオプションを使わなかった(使えなかった)ことにより,得点力が落ちてしまったことは痛かった。この辺りの修正能力を高めていかないと,世界の強豪と伍して戦うことは難しいのではないかと感じた。

更に,やはりPK力を高めていくことは,勝負が厳しくなればなるほど必要なはずだ。メンタルの強度を高めるためには,練習と成功体験を積み重ねる以外ないと思えたPK戦であった。一番手に立候補した南野には悪いが,私は南野が出てきた段階で失敗懸念を抱いていた。現在の彼の状態では成功する確率が高いと思えなかったからだ。それが二番手以降の悪循環につながっていったとしか思えない。

とは言え,今回の日本代表の戦いは見事だったと思えるし,今回の敗退の経験は,次なるステップアップへの糧となることは間違いない。反省点はないとは言えないが,下を向く必要はない。多くの日本国民が今回の活躍に胸躍らせたことは間違いないのだから,私としてはありがとうと言いたい。

4年後に向けて,新生日本代表を応援していくことにしよう。

2022年12月 3日 (土)

FIFA ワールドカップ: スペイン戦を振り返る。祝!グループ・ステージ1位通過。

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日本代表には申し訳ないが,前半11分に完全に崩されてスペインに先制された時には意気消沈した私であった。しかし,前半のスペインの猛攻を1点でしのいだ段階で,ドイツ戦がデジャヴとして蘇ってきたところへ,後半3分の堂安の強烈なミドルは実に見事であった。まさに目が覚めるような一撃とはあれのことだ。今大会のベスト・ゴールの一つになることは間違いないシュートであった。

同点になってスペインが浮き足だったところに,後半6分,三笘が粘って折り返したところを,田中が押し込んで勝ち越すという,絵に描いたような逆転劇に興奮しない人間はいなかっただろう。

VARがなければ,ゴール・ラインを割ったと判定されても仕方のなかったボールを折り返した三笘の働きは賞賛に値する。そして折り返しを信じて,ゴール前に突っ込んで行った田中も立派で,諦めないことの重要性が明らかになった瞬間であった。あれはそれでもゴール・ラインを割っているというのもわからないではない。横から見ていれば確かに出ているように見える。しかし,下の写真のように,上から見れば,明らかにボールはゴール・ラインに乗っていて,「三笘の1ミリ」と後世までの語り草になること必定だろう。

これに文句を言うなら,VARに文句は言えないし,VARに依存したくなければ,アンパイアのジャッジに文句を言うことは一切できないはずだ。今回のジャッジについては,少なくともスペインは文句は言っていないのだから,ドイツがどうこう言うのはおかしいのだ。 VARのせいでアディショナル・タイムが以上に長くなるなどの批判もあるようだが,ジャッジの公正性,正確性を取るか,スピーディな展開を取るかの話で,どちらがいいとは言い切れない。しかし,ルールはルールである。ルールにケチをつけるのは負け犬の遠吠えだ。

得点シーン以外の日本代表はほぼ防戦一方だったと言ってもよいが,完全に崩されたのは失点時ぐらいで,DFは集中していたと思うし,コスタリカ戦のような凡ミスもなかった。特に後半,鎌田に代わって入った冨安によって,守備の安定感が増したのは,またもナイスな森保采配だった。そして遠藤の対人能力が最後の局面では効いたのもよかった。

ボール支配率だけでは勝負は決まらないことを改めて実証した日本代表は,本当にハラハラさせてくれたが,いいものを見せてもらった。16強進出おめでとう。次戦のクロアチア戦もベストを尽くして勝利して欲しい。

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2022年11月29日 (火)

FIFA ワールドカップ:コスタリカ戦を振り返る。

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痛い敗戦としか言いようがない。私は訳あって後半からの試合のTV観戦となったが,押しに押していながら,得点につながらないというパターンにイライラしているところに,CB吉田の不用意なクリアから,ボールを奪われてのゴールには,絶望的な気分になってしまった。ゴール前に押し込まれている時には,明確かつ大きくクリアするのが当たり前だが,あんな中途半端な浮き球を上げてしまったことへの誹りは免れない。上の写真の吉田の表情からも「やっちまった」感が明らかだが,多くの日本国民が悲鳴を上げたと思える瞬間であった。

もう一人許せないのが,長友との交代で入ったDF伊藤の動きである。何をしたいのかさっぱりわからないような動き,ボールを配給しようという積極性が感じられないことには,交代要員としての高い意識が感じられなかった。後ろでちまちまとパス回しするために投入されてんじゃないだろう。つくづく,中山の欠場,酒井,冨安の負傷が痛いと思わされる瞬間であり,もはや次戦以降での伊藤の出番はないだろうと思わせる,それは酷い働きであった。森保監督も伊藤が使いものにならないことはもうわかっただろう。

日本代表は,まだグループEでは2位に位置しているとは言うものの,最終戦がスペイン戦であり,ドイツ~コスタリカ戦であることを考えると,スペインに勝ちにいかないとまずい状況になった。スペインは引き分けでもグループ・リーグ突破だが,日本は引き分けではドイツがコスタリカに勝つと,得失点差が問題になってくる。シナリオを考えれば,ドイツはコスタリカに対して2点差以上での勝ちを目指して猛攻を仕掛けるだろう。そうなってくると,グループ・リーグの確実な突破のために日本に求められるのはスペイン戦での勝利ってことになる。スペインと引き分けたとしても,コスタリカがドイツに勝てば日本代表は予選敗退だし,ドイツが2点差以上で勝っても予選敗退。ということで,他力本願よりも,スペインに勝つことを目指すしかない。

状況は決して楽ではないが,こうなったらアグレッシブにハイプレスをかけまくって,スペインにボールを渡さない姿勢が必要なのは言うまでもない。今度はベルギーがモロッコに敗れるというようなこともあり,何が起こるかわからないのがワールドカップである。日本代表には全力で戦って欲しいし,私も早起きして全力で応援することは言うまでもない。

2022年11月25日 (金)

FIFA ワールドカップ:ドイツ戦を振り返る

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日本中が歓喜に湧いた瞬間だったと言えよう。前日にサウジアラビアがアルゼンチンを撃破したこともあり,私は同じことを日本代表も起こせ!と思っていた(実際FBにはそう書き込んでいる)が,本当に勝ってしまった。これは日本サッカー界の歴史に残る大きな一勝であることは間違いない。本当ならば試合直後にビビッドな感覚でこの記事を書くべきだったが,一日遅れになってしまった。しかし,むしろ冷静に振り返るにはこれぐらいの方がいいかもしれない。

試合の序盤は前田の惜しいオフサイドもあって,そこそこ行けるではないかと思わせていた日本代表だが,前半は完全に守勢に回り,いいところがなかったと言ってもよい。本来,日本代表がやりたいハイプレスもビルドアップもできていない状態では,ドイツ代表にいいようにやられても仕方がないところだが,それにしても,前線での寄せには積極性が感じられず,ほぼ日本陣内で試合をされていたのでは苦戦するのが当然だ。むしろ,PKによる1失点でおさえられたのはよかったと言うべきかもしれない。サッカーでは1点先制されたチームが,逆転へのモチベーションが高まるのはよくある話である。前日のサウジアラビア~アルゼンチン戦もPKで1点先制されたサウジが2対1で逆転勝ちをしている。前半の戦い方のままだったら,そうもいかなかっただろうが,後半に入ってのシステム変更によって,日本代表は本来の姿を示し始めたと言ってよい。

後半に入って,久保を引っ込め,冨安を投入して3バック体制にし,更に長友に代えて三苫,前田に代えて浅野を投入,更には田中に代えて堂安,そして酒井に代えて南野を投入と,モードをオフェンシブに変更したのだが,三苫投入直後は,三苫がディフェンスに走らされたり,左でフリーになっているにもかかわらず,ボールが配給されない等,何のための交代かわからんと言いたくなるような瞬間もあった。しかし,ハイプレスへの意識は高まってきたので,攻撃にもリズムが出てきた。ドイツのような強豪には,リスクを覚悟した上でのオフェンス・シフトが必要ということだ。

堂安の同点ゴールも,起点は三苫の切り込みからであったことを考えれば,攻撃の起点としての三苫,あるいは伊東の働きが今の日本代表においては重要だというのは明らかだと思う。また,浅野の逆転ゴールは手薄なドイツの左サイドを突いたもので,戦前から狙い目と考えられていたところからの得点だった。いずれにしても,あの角度からゴールを決めた浅野は立派だったが,強豪と言えでも穴はあるってことの証だ。

それにしても,アディショナル・タイムの7分が無茶苦茶長く感じられたのはきっと私だけではないだろうなぁ。前半同様ひやひやしっぱなしで心臓に悪かったわ。後半での3バックへの変更,終盤での鎌田のボランチへのシフト等,強化試合のカナダ戦で試したことがことごとくうまく行ったのは采配の勝利とも言えるが,両刃の剣であることは間違いないところ。しかし,こうなったら次戦のコスタリカ戦にも勝って,グループ・リーグ突破の確度を高めよう!

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2022年11月21日 (月)

眠れぬ夜の始まり:祝FIFAワールドカップ開幕。

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ついに4年に一度の祝祭の始まりである。これから暫くは眠れぬ夜が続くが,それは辛いものではなく,ワクワクするものだ。日本代表は厳しいグループに入ったが,初戦のドイツ戦が全てのカギを握ることは間違いない。勝ち点9なんて期待していないが,コスタリカ戦の勝利を前提として,まずは勝ち点4を取れば,得失点差次第ではグループ・リーグ突破の目は出てくるし,1勝2分けの勝ち点5ならそれはかなり確度が高いものとなる。だからこそ,初戦で最低でも勝ち点1をもぎ取ることが,2戦以降への影響を考えると無茶苦茶大事なので,11/23のドイツ戦は事前にゲットしたレプリカ・ユニフォームを着て,今大会でも一番の力を入れて,彼らの戦いを応援することにしよう。

代表チームとして,大会に向けた合宿を行えなかったという悪条件はどこの国も一緒である。そうした中での日本代表の精一杯の頑張りを期待したいが,特に鎌田~伊東~三苫のオフェンス陣への期待大である。流れるようなパス回しもいいが,強力な相手の前ではそれもなかなか難しい中,彼らの個の力で敵陣を切り裂くような攻撃,そしてゴールを見たい!頑張れ,日本代表!

2022年2月 2日 (水)

Road to Qatar: 終わってみれば完勝だったサウジアラビア戦

Ito-goal

久々のサッカー・ネタである。FIFA W杯に向けてのアジア最終予選も佳境に入り,日本代表が入ったB組では,サウジアラビア,日本,オーストラリアの3強状態となり,サウジの優勢は動かないものの,どこがW杯に出場するかはまだわからない。

そんな中でのホームにサウジアラビアを迎えた日本代表は,絶対勝ちが必要な試合で,先の中国戦を見る限り,どのような試合を展開するかが心配された。いろいろ言われる中国戦であるが,勝つには勝ったものの,まさに実につまらない試合をしたってことだが,あのままではサウジ戦もどうなったものかはわからんと思われても仕方がない。しかも,2センター・バックの吉田と富安を怪我で欠くという緊急事態は継続中である。

しかし,終わってみれば,完勝と言ってよい試合だったのは意外とも感じられるが,サウジアラビアに決定的なチャンスを与えることもなく,逆に言えば拍子抜けのような試合であった。日本代表はプレスもまぁまぁ効いていたし,インターセプトも結構多かったから,正直安心して見ていられる試合だったのだが,むしろサウジアラビアの実力なんてあんなものかと思わせるものだったと言ってもよい。あの程度のチームにグループの首位を走らせること自体がおかしいってことになると思えた。

そうは言いながら,攻撃はMF伊東純也のスピードでサウジをかく乱したと言えるもので,誰がどう見たってMoM(Man of the Match)は伊東である。センタリングの精度はまだまだ上げないといけないと言えども,一人で持ち込むことができるスピードスターとして,相手DFの脅威になったこと必定。2点目のゴールとなった伊東のシュートは,なかなか見られないあれこそBeautiful Goal!であった。アジア最終予選におけるこれまでの伊東の活躍を見れば,次戦のオーストラリアは伊東に警戒を強めることは間違いないが,伊東はそれを個人で打開もできれば,ほかのプレイヤーがそこに生まれるスペースを活かすことも可能になるということで,日本の決定的な武器となりえることを実証した試合であった。

伊東の活躍が目立ち過ぎているが,先制ゴールとなった南野のシュートは,GKに当たりながらの得点というラッキーなものだったが,ここは伊東からのクロスを敢えてスルーした大迫を褒めるべきだろう。FWとしては「俺が,俺が」となるところであり,あのスルーはサウジアラビアにとって想定外だったはずで,完全に南野がフリーになっていた。

その得点にも伊東は絡んでいた訳で,現在の日本代表のエース(あるいはジョーカーか)は伊東純也をおいてほかにない(きっぱり)。次戦の本当の天王山となるアウェイでのオーストラリア戦での,更なる活躍を期待したくなるナイスな働きであった。そして,吉田,富安の穴を埋めた谷口,板倉の仕事ぶりもちゃんと評価したいし,ほかのメンバーの働きもどれも文句のつけようがないものだったと思える。これほどの完勝ってことは,やっぱりサウジアラビアが大したことがないってことの裏返しだと思うんだけどなぁ(笑)。

オーストラリアとの次戦が日本にとっての事実上の代表決定戦だ。くそったれ強欲DAZNのせいで地上波でもBSでも中継は見られないが,ネットでのリアルタイム情報を見ながら応援することにしよう。敢えて言っておくが,くそったれ強欲DAZNは,にわかを含めた日本の全サッカー・ファンをすべて敵に回したと思うべきだ。そんなサービスと誰が契約するか,ボケ!日本サッカー協会ももうちょっと考えろや!!

2021年9月 3日 (金)

W杯アジア最終予選の初戦は完敗であった。

アジア最終予選では何かが起こる。そして今回も日本代表は初戦でオマーンに敗れた。私も試合を見ていたのだが,スコアは0-1の僅差ではありながら,実に情けない試合だったと言わざるをえない。私から言わせれば完敗だ。

そもそもかなりの降雨量で,ピッチ・コンディションは悪く,ボールも転がりが悪い中では,通常の日本のパスをつなぐ,あるいは強烈なスルー・パスを通すということが難しくなるにもかかわらず,今回の日本代表はよく言えば自分たちのサッカー・スタイルを貫いたとも言えるが,むしろ臨機応変に戦うことができていなかったと言わざるをえない。今回のようなコンディションではサイドからぽんぽん中に入れるという選択肢もあったはずだが,つまらないパス回しが多過ぎた。

あのピッチの状態で,私には特に右サイドでちょこまかと短いパスを回し過ぎのように思えたし,不用意な横パスをインターセプトされるシーンが何回もあったのは,オマーンがアウェイということで,もっとディフェンシブに来るという思い込みがあったのではないか?今回のオマーンは想定以上にオフェンシブなサッカーをしていたし,スピードもかなりあったため,日本代表は面食らってしまったと言ってもいいかもしれない。しかし,日本代表が決定的なシーンを作り出せなかったのは間違いない事実だし,そもそも枠を捉えたシュートが何本あったのか?と言いたい。枠を捉えずとも,ゴールを狙うという積極性が感じられなかったのは誠に残念としかいいようがない。シュートを打たなかったら点は入らないのだ。

今回の試合で攻撃面で一番目立っていたのが長友ではないかと思えたが,あれだけタレントを揃えながら,原口も柴崎もあまり機能していたとは言えない。原口は前半で交代させられて当然だと思ったが,柴崎も大した働きをしていないのだから,交代枠をもっと使うというオプションもあったはずだ。大迫は試合を通じてシャットアウトされ,いいところほとんどなしだったし,途中出場の古橋にしても堂安にしても,見せ場らしい見せ場を作れずに終わったということは,オマーンにうまく戦われたということの裏返しだろう。古橋にしても,堂安にしても自分でもっと行けよと,試合を見ながらイライラしていた私である。南野の欠場が痛かったとも言えるが,南野がいなくてもちゃんと戦える戦力はあるはずだったのだが...。

まだ最終予選は10試合のうちの1試合が終わっただけであり,これからいくらでも修正はできると思うが,今回のようなしょうもないサッカーをしているようでは,最終予選を勝ち上がることは難しくなりかねない。キャプテン吉田は「負けるべくして負けた。テンポもコンビネーションも全然良くなかった」と言っているようだが,全くその通りだ。今回の敗戦をよく反省して,次戦の中国戦はゴール・ラッシュで完勝と行ってもらいたい。しかし,その後のアウェイでのサウジ戦,ホームでのオーストラリア戦をどう乗り切るかが重要になってくる。

それにしてもフラストレーションがたまる...。

2021年8月 7日 (土)

オリンピック雑感。

オリンピックのいろいろな競技を見ていて,サッカーについてはこれまでにも書いたが,3位決定戦でのU-24の敗戦はやはり残念だった。私は諸事情あり,試合をライブでは見逃したのだが,失点がPK,FK,CKからだったっていうのが象徴的だったかもしれない。

Photo_20210807170501 その一方,嬉しい驚きとなったのが女子バスケットボールである。そもそも準々決勝におけるベルギー戦の劇的勝利も凄かったが,準決勝でのフランス戦での完勝ぶりには心底驚かされたと言ってよい。そもそも一次リーグでもフランスには勝っているので,勝利そのものは驚きではないが,勝ち方が驚きであった。日本の強みとしての3ポイントを決めたというのもあるが,PG,町田のアシストが決まりまくって,2Q以降のフランスはついてこれない状態が続いたと言ってもよい。

決勝はアメリカが相手だが,一次リーグでは17点差をつけられて敗れている。しかし,日本代表の勢いは予選リーグの時より間違いなく増してきているので,明日の決勝戦はよりいい試合を期待したい。そのためにはフランス戦同様,3ポイントの成功率と,町田の的確なパス出しが決め手になると思うが,王者アメリカに臆することなく戦って欲しい。いずれにしても明日の決勝戦はワクワクしながら観戦することにしよう。

ゴルフの稲見萌寧の銀メダルも快挙だ。本戦の18番のボギーはつくづく惜しかったが,元世界#1のLydia Koをプレーオフで破っての勝利は実に素晴らしい。また,Lydia Koに限らず,多くのアスリートが見せたスポーツマンシップには大いに感動させられたと言ってよい。金メダルの数だけが目標の,勝利至上のどこかの国の関係者からは感じることがない清々しさであった。

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