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2026年9月24日 (木)

ポップなFleetwood Macもいいのだが,Bob Welch~Chrisitine McVieの時代は今でも魅力的。

Mystery-to-me "Mystery to Me" Fleetwood Mac(Reprise)

主題の通りである。実のところ,私がFleetwood Macの音楽に惹かれるのは偏にChristine McVieゆえなのだ。だから"Fleeetwood Mac (邦題「ファンタスティック・マック)"以降のポップ度が増した彼らのアルバムもほとんど保有しているのはChristine McVieが聞きたかったからなのだ。しかもこのアルバムはChristine McVieに加えてBob Welchがいた頃なので更に強力。

アルバムの全12曲中をChristine McVieが4曲とBob Welchが共作含めて7曲を書き,1曲だけ"For Your Love"だけ,10CC結成時ぐらいのGraham Gouldmanが書いているという構成からしても悪いはずないだろうと言いたくなる。決してポップではないが,メロディ・センスに溢れた曲が並んでいて,聞いている方は嬉しくなるのだ。こんないいアルバムがあまり聞かれていないというのは不幸と言うしかないが,その原因を作ったのはこの訳の分からんジャケだろう。誰がこれを認可したんだと言いたくなるセンスのなさは困ったものだ。まぁそれでもゴールド・ディスクにはなるぐらいは売れた訳だが,後のBuckingham ~Nicks組加入後のアルバムの売れ方に比べれば地味なものなのだ。

私からすれば,ポップ化が著しくなったアルバム"Fleetwood Mac"以降もいいとしても,この時代のアルバムはもっと評価されて然るべきだと思うし,このアルバムでクビになったBob Westonのギターもよかったと思う(クビの原因はMick Fleetwoodのカミさんに手をだしたかららしいが...)。結局,私の場合,Christine McVieとBob WelchがいればOKみたいな感じだな。このコンビがいるアルバムとしては以前取り上げた"Bare Trees"が一番だろうが,このアルバムも捨てがたい。星★★★★。

Personnel: Bob Welch(vo, g, b), Bob Weston(g, vo), Christine McVie(vo, key), John McVie(b), Mick Fleetwood(ds, perc) 

本作へのリンクはこちら。

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「ロック」カテゴリの記事

コメント

ピーター・グリーン脱退後、麻薬や酒で脱落が相次ぎ、バンドの存続自体が困難な状況に陥ってしまったマックでしたが、苦境を転換させたのが、ボブ・ウェルチでしたね。ジャズ・ロック的な音楽路線へ徐々に変更し、クリスティン・マクヴィーを新加入させてポップ/ロック色の濃い楽曲を織り交ぜながら、60年代とは全く別のバンドへと変化していったトレンドでした。ウェルチが主導権を握った1972~73年は「ペンギン」も含む4枚の優れたアルバムを発表していますが殆ど無名状態・・。この時期を代表曲はやはり「悲しい女ですね。ウェルチ脱退後もソロやライブで演奏されていました。ボブ・ウェルチと言えば皆さんが思い浮かぶヒットは「エボニー・アイ」「センチメンタル・レディ」「プレシャス・ラブプレシャス・ラブ」かな・・
(PS)米国プログレ・ハードを代表するバンドTOTO、今年は結成50周年を迎えたので、TOTOの日10月10日を迎える週に久しぶりに特集記事(後編)を公開しました。プログレの名前はついていても1970年代初頭の英国プログレとは全く異なる音楽ジャンルで80年代の美しいバラード曲が主流で多分全く興味がないとは思いますが・・。(ととはもう過ぎ去りし古希近し爺より)
https://rolingwest.exblog.jp/35312040/

ローリングウエストさん,おはようございます。リンクありがとうございます。

>ピーター・グリーン脱退後、麻薬や酒で脱落が相次ぎ、バンドの存続自体が困難な状況に陥ってしまったマックでしたが、苦境を転換させたのが、ボブ・ウェルチでしたね。

Bob Welchの貢献度は高かったと思います。

>ウェルチが主導権を握った1972~73年は「ペンギン」も含む4枚の優れたアルバムを発表していますが殆ど無名状態・・。この時期を代表曲はやはり「悲しい女ですね。

もったいないですよねぇ。特に"Bare Trees"はいいアルバムでしたが,どれも聞きどころはあったと思います。ただ,ジャケが...(苦笑)。

>ボブ・ウェルチと言えば皆さんが思い浮かぶヒットは「エボニー・アイ」「センチメンタル・レディ」「プレシャス・ラブプレシャス・ラブ」かな・・

そうですね。そこそこ売れましたが,自殺してしまったのは残念でした。

>(PS)米国プログレ・ハードを代表するバンドTOTO、今年は結成50周年を迎えたので、TOTOの日10月10日を迎える週に久しぶりに特集記事(後編)を公開しました。

追ってお邪魔致します。

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