「続・荒野の七人」:最低最悪の続編と言っても過言ではない。
「続・荒野の七人("Return of the Seven")」(’66,米/西,United Artists)
監督:Burt Kennedy
出演:Yul Brynner, Robert Fuller, Julian Mateos, Warren Oates, Claude Akins, Fernado Rey, Elisa Montes, Jordan Christopher
「荒野の七人」の続編をストリーミングで見たのだが,これがひどい出来であった。前作からのキャストを引き継いだのはYul Brynner演じるChrisのみであるが,前作にも登場したVin,Chico,そしてPetraというキャラクターは引き継いでいるものの,役者陣が小粒化してしまっているのがまず痛い。また,前作のキャストとキャラクターとの連続性が保たれていないから,なんでそうなるのかというところを初見の人は理解しづらいというのも難点である。
だが,この映画の最大の欠点はつまらないストーリーにしてしまったシナリオ。そもそもどうして7人が集まるのかという動機がはっきりしないし,敵の大群に対抗する数少ない善玉が前半では全く怪我もしないというのもありえないだろう。Yul Brynnerも明らかにやる気がなさそうな演技っぷりで,「ビジネス」として出演したとしか思えない駄作。Claude AkinsとWarren Oatesの二人の方がよっぽどまとも。また,こんなところにFernando Reyを使うのがもったいないとしか言いようがない。この後,Chris役をGeorge Kennedy,Lee Van Creefに代えて更に続編が作られたというのも信じられない。全くの時間の無駄だったしか言いようがなく,星★で十分だ。
本作のDVDへのリンクはこちら。
« 「おすすめ作」に関するお知らせ。 | トップページ | ポップなFleetwood Macもいいのだが,Bob Welch~Chrisitine McVieの時代は今でも魅力的。 »
「映画」カテゴリの記事
- 「ディスクロージャー・デイ」:少々陳腐なストーリーとも言えるが,それなりに見られる映画であった。(2026.10.10)
« 「おすすめ作」に関するお知らせ。 | トップページ | ポップなFleetwood Macもいいのだが,Bob Welch~Chrisitine McVieの時代は今でも魅力的。 »













































































コメント