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2026年4月 3日 (金)

思えばThe Band関連の記事はほとんど書いていないところで,今日はRick Dankoのアルバム。

Rick-danko "Rick Danko"(Arista)

長年ブログを運営していても,そしていかにアメリカン・ロックが好きだと言っても,私がThe Band関連の記事を書く回数は何とも限定的なものになっている。The Bandについては"Big Pink"と"The Last Waltz"の映像版について記事にしただけだし,メンバーのソロにしてもLevon Helm関係しか記事にしていない。結局何を今更という感じがしてしまって,非常に記事化しにくいというのが本音なのだ。

しかし,そこは気まぐれな私なので,今日はAristaから出たRick Dankoのソロ名義による唯一のスタジオ・アルバムを取り上げることにした。このアルバムは"The Last Waltz"の翌年に出たものだが,やはりThe Bandのメンバー全員がゲストで揃っていることもあり,The Band的なサウンドが濃厚である。またゲストにはEric ClaptonやRonnie Woodも加わっており,Rick Dankoのソロ・キャリアのスタートを賑々しく彩ったってところだ。自らもド渋いアルバムをリリースしたKen Lauberの名前も見られる。

曲はロック風味もファンク風味もSSW風味もあって,ヴァラエティに富んでいる。名曲"Small Town Talk"はBobby CharlesとRick Dankoの共作だったのねぇなんてことに今更気づくのだが,私にとってはBobby Charles盤の方が圧倒的にいいと思える。いずれにしても,本作もリリースから半世紀近く経って,こういう音楽が現代の人々にどのように捉えられるのかが興味深い半ば高齢者の私である(笑)。私にとっては端的にGood Old Musicと感じればいいじゃないかと思えるアルバムではあるが,まぁそれは私の年相応の感じ方だな。まぁこのメンツであれば,これぐらいは行けるって感じで,甘めの星★★★★ってところ。

Personnel: Rick Danko(vo, b, g), Michael De Temple(g), Doug Sahm(g), Jim Atkinson(g), Ronnie Wood(g), Blondie Chaplin(g, vo), Eric Clapton(g), Robbie Robertson(g), Gerry Beckley(g, vo), Walt Richmond(p), Ken Lauber(p), Richard Manuel(el-p), Garth Hudson(accor), David Paich(synth), Jim Gordon(org, horn), George Weber(org), Tim Drummond(b), Denny Sewell(ds), Terry Danko(ds), Joe Lala(perc), Rob Fraboni(vibraslap, tamborine, vo), Levon Helm(vo), Wayne Neuendorf(vo)

本作へのリンクはこちら

 

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