"Sittin’ in":相当前に買ったまま放置されていたアルバム。
"Sittin’ in" Kenny Loggins with Jim Messina(Columbia→Mobile Fidelity)
主題の通り,これは随分前に購入していたものの,全然聞かないで放置していたアルバム。そもそも購入の動機がMobile Fidelityからのリリースだから,いざとなればそこそこの値段で売れるという邪な理由によるものだったはずだ。そもそも私はLoggins & Messinaのアルバムは今まで聞いたこともない。Kenny Logginsは"Footloose"とかがバカ売れした頃に聞いたとしても,アルバムを購入するまでは行っていない。Loggins & Messinaで記憶にあるのはラジオから流れてきた"My Music"ぐらいのものだ。なので,今回,このアルバムをプレイバックしたのが私にとっての彼らの初聞きみたいなものだ(爆)。
このアルバムはもともとKenny Logginsのソロ・アルバムとしての企画だったらしいが,そこにJim Messinaがプロデューサーとして関与して,曲を提供するだけでなく,演奏に加わることで,Kenny Loggins with Jim Messinaとなったようだから,実質的にはこれがLoggins & Messinaとしての1stらしいってことも今頃になって知る。そもそもこのアルバムで最も知られているのは"House at Pooh Corner(プー横丁の家)"だろうが,それだって聞いた記憶もなかったから,私にはほとんど縁のない人たちだったと思ってしまう。むしろ「プー横丁」と言えば京都のレコード・ショップを思い出してしまう私である(笑)。
しかし,改めてこのアルバムを聞いてみると,私の好む,より渋い音とは異なるが,ポップさも兼ね備えたなかなかの佳曲揃いで,これは売れただろうし,自分としてももっと早く聞いておけばよかったなぁなんて思ってしまう。キャリアとしてはJim Messinaの方が目立っていたはずだが,その後のポピュラリティという観点ではKenny Logginsが上回って行ったのは面白いが,いずれにしてもこの二人,歌手としても,ソングライターとしてもなかなか優れていたのは間違いない。
リリースから半世紀以上を経てのアルバム初体験であったが,いい温故知新になった。反省も込めて星★★★★☆。
Personnel: Kenny Loggins(vo, g, hca), Jim Messina(vo, g), Michale Omartian(key, steel-ds), Larry Sims(b, vo), Merel Bregante(ds, vo), Milt Holland(perc), John Clarke(sax, oboe, steel-ds), Lester A. Garth(sax, recorder, vln, steel-ds)
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