Robert Plantの”Saving Grace”:渋さの極致。昨年聞いていればベスト作確実だった...。
"Saving Grace" Robert Plant(Nonesuch)
このブログでもAlison Kraussとの2枚のアルバムは大絶賛だったにもかかわらず,このアルバムは今年になるまで聞けていなかった。しかし,主題の通り,昨年聞いていれば,昨年のベスト作の一枚に選出していたこと確実なアルバムであった。そう感じさせるほど,滋味溢れるアルバムであり,素晴らしい作品である。こんな作品を聞き逃していたのも私の審美眼の衰えか...。あるいはAlison Kraussとの共演作を突然変異と捉えていただけか(爆)。
一部アイリッシュの曲もあるものの,これはもはやアメリカーナの極致と言ってよいカヴァー・アルバムであるが,不勉強な私にとってはほとんど未知の曲ばかりである。面白いのはベース奏者の不在だが,Tony Kelseyのバリトン・ギターで代用しているということだろうか?しかし,そんなことが全く気にならないレベルで音楽が展開されていて,渋さだけでなく,ヘヴィさすら感じさせる演奏のレベルの高さ,そして提示される深みのある世界には心底参ってしまった。ストリーミングで聞いてこれは...と思っていたアルバムが,某サイトで結構な安値で売られていたので,即買いを決めた私であった。現物がデリバリーされたので改めて聞いているが,まじでこれはいいですわぁ。
もはやLed Zeppelinのという言い方も不要とすら感じさせるRobert Plantの傑作。星★★★★★。
Personnel: Robert Plant(vo, hca), Oli Jefferson(ds, perc, vo), Matt Worley(g, banjo, cuatro, vo), Tony KKesley(g, vo), Suzi Dian(vo, accor) with Barney Morse-Brown(cello)
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