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2026年3月26日 (木)

またもブートの話。今日はJeff Lorber Fusion。

_20260323_0002 "Reseda 1981" Jeff Lorber Fusion(Bootleg)

CDの購入枚数が減少する中,アナログ・レコードに加えて数が増えるのがブートレッグだ。昨日もBrad Mehldauのビッグバンド共演作をアップしたばかりだが,今度はそれと一緒にゲットしたJeff Lorber Fusion(JLF)のブートレッグである。

JLFというバンドはつくづく所謂フュージョンを典型的な形で体現するバンドだと思える。前回の来日時はスケジュールが合わず見逃したのは痛かったが,来れば見たくなるバンドである。しかし,私が本当に彼らのよさに気づいたのは随分後になってから(少なくとも今世紀に入ってから)のことなのは認めなければならない。

この音源はそんなJLFがアルバム"Galaxian"をリリースした1981年当時のものだ。サウンドボード・レコーディングだとしても,どうしても音の細さは仕方がない。だって,45年も前の演奏であり,非公式レコーディングなのだ。文句は言ってはいかん(笑)。

まぁそうは言っても十分雰囲気はつかめる音源だし,当時から充実したライブ演奏をしていたことがよくわかるブートレッグだと言える。ディスクに収められたMCによれば,ギターとヴォーカルのMarlon McClainは「新メンバー」だと言っているが,アルバム"Galaxian"で一旦解散するJLFなので,この編成での活動は短かったと考えてよい。このMarlon McClainというギターはアルバム"Galaxian"にも参加しているが,ここでもなかなかのソロを展開し,しかも歌まで聞かせて非常に興味深いプレイヤーであった。しかもサックスは軟弱化する前のKenny Gだ(笑)。ここではまだまだタイトなサックスとフルートを聞かせる。この路線を継続していたなら支持したかもなぁ。

演奏はいかにもJLF的なもので決して裏切られることはない。やっぱり好きだぜ,JLF。因みにこの音源がレコーディングされたWolf and Rissmiller’s Country Clubはゴルフ場ではない。もともとカントリー・ミュージックを中心にやっていたらしいキャパ1,000人ぐらいのヴェニューなのでこの名前らしい。へぇ~。

Recorded Live at Wolf and Rissmiller’s Country Club, Reseda, California on May 21, 1981

Personnel: Jeff Lorber(key), Kenny Gorelick(ts, ss, fl), Marlon McClain(g, vo), Danny Wilson(b), Dennis Bradford(ds)

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