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2026年2月23日 (月)

今井美樹の新作をストリーミングで聞いた。冒頭からのポップな響きに戸惑う。

Smile "smile" 今井美樹 (Universal)

このブログにも今井美樹に関する記事を結構アップしてきた。私は彼女のバラッドではしっとりした歌いっぷり,アップ・テンポの曲ではメロウ・グルーブ的なノリが魅力的だと感じてきた。なので,新作が出れば期待も込めて聞くってことで,新作"smile"がリリースされたので聞いてみた。

今井美樹も歌手デビュー40周年というのには驚いてしまうが,今や役者としてより歌手としての活動がメインになっている。私が最後に彼女の演技を見たのは出張中の機内エンタテインメントで見た「象の背中」で,その記事を書いたのはもう18年も前になる。その後,2021年に「名も無い日」という映画に出ているようだが未見。いずれにしても活動の中心は音楽である。

そんな今度の新作だが,冒頭の"Because of You"のあまりにもポップな曲調から私は戸惑ってしまった。これははっきり言って私が今井美樹に期待する音ではない。メロウでもなんでもないのだ。そしてこのアルバムの目玉はさだまさしが書いた上に,客演もする「美しい場所 ~Final Destination~」だろうが,これとて曲が面白くない。

全体的の曲のクォリティが高いとは言えない上に,アレンジメントが今井美樹に合っているとも思えず,私としては全く魅力のないアルバムになってしまった。

それにしても前作"Sky"から8年も経過しているというのにも驚いたが,その前作は購入したにもかかわらず記事にしていないのはどうしてなのかと思い,改めてそちらも聞いてみたが,前作の方がずっとよいではないか。そう感じさせる本作だが,だからこそ今にして思えば"I Love a Piano"と"Dialogue: Miki Imai Sings Yuming Classics"はつくづく私の感覚にフィットするいいアルバムであったと感じざるをえない。

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