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2026年1月19日 (月)

MojoでYesのアルバムのランキングが掲載されていたので,聞いてみたアルバムだったが...。

Mirror-to-the-sky "Mirror to the Sky" Yes(InsideOut)

Mojoという雑誌はクラシック・ロックが嗜好の中心となるリスナーを対象とした記事が多く,名バンドのアルバムをランキングするというのはよくある企画で,Web上ではMojo Listに掲載されている。ちょっと前の記事になるが,Yesのアルバムをランキングするというのが昨年の11月に掲載されていて,往年のYesファンとしてはどうなっているのかということで見てみた。

ネット上でランキングされているのはトップ10だけだが,当然のことながら70年代のアルバムがほとんどだ。1位が「危機」というチョイスには反論の余地はない。3rdアルバムが2位とは少々意外な気もしたが,曲のクォリティがいいからねぇ。むしろ私としては「海洋地形学」が「究極」より上というのは納得がいかん。それはさておき,70年代以外で選ばれているのは7位の"90125"と10位の本作だけである。

正直言って現在のYesには全く興味を持てない私なので,このアルバムも聞いたこともなかったし,聞いてみようという気にもなっていなかった。しかし,トップ10に叙されるということには何らかの意味があるだろうということでストリーミングで聞いてみた。まぁ曲に関してはそこそこのレベルだとは思うし,過去の作品を回顧する「昔の名前で出ています」的ライブ盤に比べれば現役感は増しているとは思うのだが,往年の彼らの音楽を知る私の感覚では,ここでの響きはどうにもゆるい上に軽い。

彼らの年齢を考えれば,もはや締め上げられるようなスリルを期待するのは無理だと思うが,私はここでの演奏よりも,もはや後期高齢者であるJon AndersonがThe Band Geeksと作ったスタジオ・アルバムやライブ盤の方がずっと楽しめたというのが正直なところだ。

そもそもこのアルバム,2枚組でリリースされているが,トータルでも63分程度なのだから,CD1枚に収まるはずのところを敢えて2枚組にするところに商魂が見え隠れするところも感じが悪いのだ。ということで私にとってはこれが一般的に評価の低い"Tormato"や"Drama"より更に上?と言いたくなってしまったというのが実感。星★★★。

Personnel: Jon Davison(vo, g), Steve Howe(g, mandolin, autoharp, vo), Geoff Downes(org, p, key, synth), Billy Sherwood(b, vo), Jay Schellen(ds, perc)

本作へのリンクはこちら

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