"The Köln Concert: 50th Anniversary Special Edition"を入手。無駄遣いと言われればその通りだが。
"The Köln Concert: 50th Anniversary Special Edition" Keith Jarrett (ECM)
先日,山口ちなみの完コピ盤に否定的な記事を書いたが,そこにも書いたように,「50周年記念盤のデリバリーが待ち遠しくなるという副次的な効果」はあった。
私は長年このアルバムをCDで聞いてきたが,恥ずかしながらアナログで入手するのは今回が初めてであった。CDを保有しているんだからそれでいいじゃないかと言われればその通りかもしれないし,昨今の輸入盤の価格高騰,かつアナログの高値を考えれば,無駄遣いと言われても返す言葉はない。
しかし,デリバリーされた2枚組のディスク1のA面から早速プレイバックしたところ,これがこれまでCDで聞いてきた印象と異なることには我ながら驚いた。私のオーディオ・セットは大したものではないが,これまで聞いてきたCDがアナログよりもずっとエッジが立った音だったという感触であった。心なしかテンポもゆったりしているのではないかとすら感じてしまうところもあった。
このアルバムに収められた空気感のようなものすら強く感じさせるもので,安くはなかったが,やはり入手してよかったと感じたのであった。結局のところ本家の演奏は圧倒的に素晴らしいのであった。
Recorded Live at the Opera, Köln on January 24, 1975
Personnel: Keith Jarrett(p)
本作へのリンクはこちら。
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コメント
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私もようやく入手:
https://dailymusiclog.hatenablog.com/entry/2025/12/16/212913
さすがECMで、発売当時の西独プレスと同等の音。維持していますね。劣化なし。SACD相当のDSD64(最近のリリース)とも比べましたが、ディジタル音源のほうが穏やかで驚き。
最近、電源まわりも含め装置を変えたので、そっちの影響でアルバムの印象も変わっています。
レコードは何回も聴くと「開いていき」音が良くなっていきますので、しばらくしつこく聴いてみてください。楽しいですよ。
投稿: ken | 2025年12月16日 (火) 21時41分
kenさん,おはようございます。リンクありがとうございます。
>さすがECMで、発売当時の西独プレスと同等の音。維持していますね。劣化なし。SACD相当のDSD64(最近のリリース)とも比べましたが、ディジタル音源のほうが穏やかで驚き。
私は音源比較は手持ちのCDとしかできませんが,そういうことですか。私にとっては記事の通り,今回のアナログは好ましいものでした。
>最近、電源まわりも含め装置を変えたので、そっちの影響でアルバムの印象も変わっています。
>レコードは何回も聴くと「開いていき」音が良くなっていきますので、しばらくしつこく聴いてみてください。楽しいですよ。
シャビ―なオーディオ・セットですが,何度か聞いてみたいと思います。
投稿: 中年音楽狂 | 2025年12月17日 (水) 07時22分