Blue Note東京でのライブが蘇るSFJazz Collectiveの"Collective Imagery"。但しストリーミング・オンリーか?
"Collective Imagery" SFJazz Collevtive(SFJazz)
今年3月に来日して素晴らしい演奏を聞かせたSFJazz Collectiveであるが,今回リリースされたのはライブの2ndセットで演奏された,デ・ヤング美術館で開催された"Art Place"展の作品にインスパイアされた曲のアルバム化。今のところ,媒体でリリースされている様子はなく,ストリーミングのみのようだ。
ライブの時は7曲だったはずだが,Edward Simonがインスパイアされた"New Normal"は"Guradians of the Oceans"と"Guardians of Forests"の2曲に展開され,全8曲になっている。この取り組みはメンバー7人の作曲能力と演奏能力が相俟って評価されるべきだが,そこは素晴らしいメンツが集まったSFJazz Collectiveであるから,全く問題なしである。
まぁプログラムの性格上,丁々発止という感じではなく,アンサンブルを基本に各人のソロが乗っかるというところだが,聞いていて十分魅力的な作品となっているのはミュージカル・ディレクターのクリポタことChris Potterの統率力ゆえと言ってもよい。ついつい星も甘くなり,星★★★★☆。
それにしてもクリポタの神出鬼没ぶりには驚かされる。SFJazz Collectiveのディレクターを務めながら,世界中でいろいろなライブ/演奏に参加している。間もなく開催されるモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンではHerbie Hancockのバンドの一員としても来日しながら,11月下旬にはスロヴェニアでビッグバンドに客演したりしているのだ。体力あるわ~。
Personnel: Chris Potter(music director, ts, ss, b-cl), David Sánchez(ts, perc), Mike Rodriguez(tp, fl-h), Warren Wolf(vib, perc, vo), Edward Simon(p), Matt Brewer(b), Kendrick Scott(ds), Cava Menzies(vo)
本作のストリーミングへのリンクはこちら。
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