Jack DeJohnetteを偲んでMiles DavisのLost Quintetを聞く。
"Live in Europe 1969: Bootleg Series Volume 2" Miles Davis Quintet (Columbia)
Jack DeJohnetteが亡くなって,改めて彼を追悼すべく何を聞こうかと考えていて取り出したのがLost Quintet音源である。今日は1969年フランスで2日連続で演奏した際の2日目の音源(ボックスのディスク2)。もともとこの音源はブートレッグでも出回っていて私もボックス収録の音源は全て保有していたのだが,このボックスが出た際についつい買ってしまったというのが実態。ばかげていると言われればその通りだし,マジでアホだ。
まぁそれはさておきである。Lost Quintetは正規音源を残さなかったがゆえの"Lost"な訳だが,これほど凶暴なバンドがあるかってぐらい激しい。その激しさを増幅させたのがJack DeJohnetteのドラミングであったと言いたい。この煽り,この激しさはJack DeJohnetteならではであり,私の感覚で言えばこの演奏を聞いて燃えない奴はもぐりである(きっぱり)。
このLost Quintetの面々も,もはや存命なのはDave Hollandだけとなってしまったが,それでもブートであろうが何であろうが,音源として残っていてよかったと思えるバンドであった。そしてJack DeJohnetteがこの世を去ったことの寂しさを改めて感じるのであった。
Recorded Live at Festival Mondial du Jazz d’Antibes on July 26, 1969
Personnel: Miles Davis(tp), Wayne Shorter(ts, ss), Chick Corea(el-p), Dave Holland(b), Jack DeJohentte(ds)
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