2026年10月
日 月 火 水 木 金 土
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フォト
無料ブログはココログ

お知らせ

  • 当ブログはAmazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

« Colin Vallon Trio@Baroom参戦記 | トップページ | またまた見ました,白黒映画:「天使の顔」ってタイトルからは想像できない怖~いフィルム・ノワール。 »

2025年11月29日 (土)

全然ECMっぽくないのだが,音に痺れるジョンスコ~Dave Hollandデュオ。

Memories-of-home "Memories of Home" John Scofield / Dave Holland(ECM)

このデュオのアルバムがECMから出ることは意外とも思えるが,最近はご無沙汰ながら,Dave HollandはECMの黎明期からアルバムを何枚もリリースしているし,ジョンスコことJohn Scofieldも最近はECMからアルバムを出しているから,こういうアルバムが出ることは不思議ではない。そもそも以前この二人はScoLoHoFoでも共演していたし,Herbie Hancockのアルバムでも共演しているから,共演すること自体もあり得る話だ。だが,このアルバムを聞いてECMというレーベルを意識することは難しい,そういうサウンドなのには驚く。そもそもが相当にオーセンティックな響きなのだ。

私はストリーミングで聞いたのだが,とにもかくにもDae Hollandのベース音が生々しい。アコースティック・ベースってのはこういう音だと思いたくなるような音で迫ってくる。ギターとベースの音のバランスも完全に対等なレベルに設定されていて,これぞギターとベースのデュオだ!って思いたくなる。

ジョンスコはジョンスコで,いつもながらの変態的フレーズも聞かせるので,ジョンスコ・ファンも相応に納得の出来だと思うが,私の耳はDave Hollandの方に向いてしまう瞬間が多かったのも事実だ。私にとってはDave Hollandの野太い音を楽しむべきアルバムとなった。優れた装置で再生したらどんなことになってしまうのか,実に興味深いとすら感じた好アルバム。このアルバムのエンジニアリングを担当したScott Petito自身もベーシストらしいのだが,まさにDave Hollandへのリスペクトが感じられる録音という気がする。ジョンスコがもう少し暴れてもよかったとも感じるが,それでも十分星★★★★☆に値する。

Recorded in August 2024

Personnel: John Scofield(g), Dave Holland(b)

本作へのリンクはこちら。

« Colin Vallon Trio@Baroom参戦記 | トップページ | またまた見ました,白黒映画:「天使の顔」ってタイトルからは想像できない怖~いフィルム・ノワール。 »

「ECM」カテゴリの記事

「新譜」カテゴリの記事

「ジャズ(2025年の記事)」カテゴリの記事

コメント

閣下、復帰?一番目の投稿にコメントとリンクをありがとうございます。

>こういうアルバムが出ることは不思議ではない。

そうなんですけど、、なかなか頭が許してくれませんでした 笑

ギターとベースの味わい深い良いデュオだとおもいました。
オープナーから、一気にもってかれましたよ。


私もリンクを置いていきますね。
https://mysecretroom.cocolog-nifty.com/blog/2025/12/post-9a286a.html

Suzuckさん,おはようございます。リンクありがとうございます。

>閣下、復帰?一番目の投稿にコメントとリンクをありがとうございます。

お待ち申し上げておりました(笑)。

>ギターとベースの味わい深い良いデュオだとおもいました。
>オープナーから、一気にもってかれましたよ。

はい。ECMらしくはないですが,滋味あふれるデュオでした。

クレジットを見てみるとこの2人のプロデュースになっているんですね。ですので、アイヒャー色はなく(サウンドや音量の統一感は感じられますが)、けっこう自由にやらせてもらっている印象です。

元々ジョン・スコは20代の頃から追いかけていただけに、もうここまでくると枯れていて、なかなか心に染み入るギターを弾いてくれます。今後もレーベルはどうなっていくかは分かりませんけど、追いかけていきたいギタリストです。もちろんデイヴ・ホランドも好きですし。

当方のブログアドレスは下記のとおりです。
https://kudo-jazz.blog.jp/archives/10969872.html

910さん,おはようございます。リンクありがとうございます。

>クレジットを見てみるとこの2人のプロデュースになっているんですね。ですので、アイヒャー色はなく(サウンドや音量の統一感は感じられますが)、けっこう自由にやらせてもらっている印象です。

Manfred Eicherも自由度を与える大物ってところですかねぇ。

>元々ジョン・スコは20代の頃から追いかけていただけに、もうここまでくると枯れていて、なかなか心に染み入るギターを弾いてくれます。今後もレーベルはどうなっていくかは分かりませんけど、追いかけていきたいギタリストです。もちろんデイヴ・ホランドも好きですし。

ジョンスは随分変わりましたねぇ。いつまでも変態のままで(笑),枯れた味わいを出すとは思いませんでした。今回はDave Hollandへの注目度が高くなってしまった私でしたが,この二人の共演は期待通りだったと思います。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« Colin Vallon Trio@Baroom参戦記 | トップページ | またまた見ました,白黒映画:「天使の顔」ってタイトルからは想像できない怖~いフィルム・ノワール。 »

Amazon マイストア