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2025年11月28日 (金)

Colin Vallon Trio@Baroom参戦記

Colin-vallon-at-baroom

ECMからアルバムをリリースしているColin Vallonが来日するということで,Nik Bärtsch’s Roninのライブを観に行った南青山のBaroomを再訪することとなった。今回のトリオはこれまでずっとレギュラーで演奏している面々。私は正直言って,Colin Vallonのアルバムに辛口な評価をしてきただけに,何でライブに?って話もあるのだが,アルバムとライブに違いがあるのかというところにも関心があったがゆえの参戦である。

Colin-vallon-trio_20251127083801 これまで未聴だった彼らのECMでの最新作である"Samares"を聞きながら現地に向かった私だったが,そもそもこのアルバムからして,今までのアルバムより印象がずっとよかったので,ライブへの期待値も高まったのであった。

そしてライブの場では,Colin Vallonはピアノに細工を施し,プリペアド・ピアノのようにしたり,ピアノの弦を弓弾きするような荒業(笑)まで交え,Jimmy Pageかっ!と思いながら,現代音楽とジャズが交錯する感覚を打ち出していたのが面白かった。また,ドラムスのJulian Sartoriusはスティック何種類持ってるんだ?と思うほど,太さの違うスティックを使い分けるだけでなく,ブラシ代わりに手帚みたいなものまで使うという相当な変態な演奏ぶりで,後ろから見ていた私はついつい内心笑ってしまっていたのであった。ベースもPatrice Moretはアルコも使いながら,アブストラクトな一面を見せていて,この3人の指向は同じ方向を向いていたと思えばいいだろう。

結論からすれば,私にとってはこれまで聞いたアルバムよりライブの方が面白いと思えたのも事実で,それに加えて抒情的な響きも魅力的に響く"Samares"を聞けば,この人に対する評価を改めなければならないと思ったのであった。やはり予断はいかんと思うが,ライブの場で見直せたのはいい機会となった。とか何とか言いながら,一瞬睡魔に襲われてしまったのは飲み過ぎだったな(爆)。

尚,余談ながら会場にはスイス大使館関係者と思しき,こうしたヴェニューでは滅多に見かけそうもない人々も結構な人数で来場していた。

Live at Baroom on November 26, 2025

Personnel: Colin Vallon(p), Patrice Moret(b), Julian Sartorius(ds)

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