ブートで聞く懐かしのライブ音源:Herbie HancockのRockit Band。
"Rockit Japan" Herbie Hancock(Bootleg)
これはブートレッグ購入のオマケで付いてきたギフト盤のCD-R。Herbie HancockがRockit Bandを率いて,1984年のLive under the Skyに出演した時の音源だ。84年と言えば,私はGil Evans Orchestraの演奏を聞きに行った年だが,狂ったジャコパスのせいで,不愉快な思いをさせられた記憶しかない。そんなことなら,こっちを見に行けばよかったと思っても後の祭りである。
Herbie Hancockは時代に即した音を提供することに長けている人であり,アルバム"Future Shock"が出た時もヒップホップとジャズの融合を進めるのに成功したと言ってよいと思う。そんなHerbie Hancockがその筋の音楽をライブで再現したのがこの時の演奏ということになる。YouTubeを探ってみると,この時の演奏は映像化もされているようだから,このブートのソースも映像版もしくはNHKで放送したFM音源のどちらかだろう。
まぁ野外ライブらしいお祭り感に満ちた演奏と言うべきもので,ノリノリで楽しめばいいという感じだが,映像版を見ると時代を感じるなぁって感じのHerbie Hancockの姿が確認できる。むしろここは映像なしで音だけで楽しんだ方が私にはベターだと思えた(笑)。"Stars in Your Eyes"なんかは完全にブラコン路線と言ってもよいものだが,それはそれでBernerd Fowlerの歌を聞いていればOKだ。
収録時間の関係で完全版とは言えないものの,おそらくここに収録されていない演奏ではFoday Musa Susoあたりがフィーチャーされた演奏だろうし,この路線とは異なるものだから,それはそれでよしとすべきだろう。まぁ所詮無料ギフトでもらったものなのだから,文句を言う筋合いでもないしねぇ。
Recorded Live at よみうりランド オープンシアターEAST on July 30, 1984
Herbie Hancock(key, synth), Jeff Bova(key), D.S.T(turntables), Wayne Blathwaite(b), J.T. Lewis(ds), Anton Fier(ds), Bernard Fowler(key, vo), Foday Musa Suso(talking ds)
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