久しぶりのストリーミングで観た白黒映画:Robert Wise監督の作風の多様さに驚く「罠」。
監督:Robert Wise
出演:Robert Ryan, Audrey Totter, George Tobias, Alan Baxter, Wallace Ford
ここのところ少々ご無沙汰していた白黒映画である。と言っても,「影なき殺人」の記事をアップしてから1か月ぐらいしか経っていないので,大したことはないのだが(笑)。
それでもって,この映画の監督はRobert Wiseということで,「サウンド・オブ・ミュージック」を撮ったRobert Wiseその人なのだが,この人は「ウエストサイド物語」もあれば,「地球が静止する日」やら「アンドロメダ...」,更には「拳銃の報酬」やらと,まぁいろんな映画を撮っているものだ。そうした中の72分という昨今はお目に掛からない中編と言っていい映画だが,映画のストーリーの進行と実際の時間の進行を合わせているというのが製作された49年当時としてはユニークな試みだったはずだ。
ストーリーとしてはボクシングの試合で,裏で八百長を仕掛けられていながら,それを知らずに相手をKOしてしまうStoker ThompsonをRobert Ryanが演じるが,ボクシング・シーンが多いので,演じる方も演出する方も大変だっただろうなぁなんて思いながら見ていた。Ryanの妻を演じるAudrey Totterは別嬪なのかどうなのかよくわからんという感じだが,盛りを過ぎた落ち目のボクサーの妻という役どころに,超美人を当てるのも何だかなぁというところなので,まぁそこそこリアリティがあっていいキャスティングって感じか(爆)。
とにもかくにも,改めてRobert Wiseの作風の多様さに驚かされた一本。星★★★★。
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