Camila Meza@Blue Note東京参戦記。


Camila Mezaが6年ぶりの新作"Portal"のリリースに合わせて再来日を果たした。前作"Ambar"がリリースされた時もライブを観に行った私だが,その後,Ryan Kerberle & Catharsisぐらいしかその動静が伝わっていなかった。非常に有能なミュージシャンだけにもっと活発な活動を期待していたのだが,コロナ禍もあったし,出産もあってのこととではどうこう言えない。いずれにしても新作のリリース,そして来日というのはめでたい限りであり,その"Portal"を聞いて予習をした上での参戦となった
そもそも"Portal"も出来がいいと思っていたので,このライブには期待値が高かったのだが,昨今のBlue Note東京には珍しく,客入りがよろしくない。多く見積もっても6割の入り,私の感覚では5割程度しか入っていない。彼女の音楽の質の高さを考えれば,これは実にもったいないことだと思っていた。
しかし,そんな客入りにもめげず,優れた演奏を聞かせるのがプロである。これまでも私は客入りの悪いライブの場にも参戦したことはあるが,ちゃんとしたミュージシャンは絶対に手を抜かない。逆に来場した聴衆のためにも確実にいい演奏を聞かせる対応を取るのが常だ。今回もその例外ではなかった。
ちゃんとチェックしていないし,結構な酩酊状態で臨んだので,はっきりしたことは言えないが,新作からのレパートリーが中心だったはずだ。ベースレスのクァルテットという編成は珍しいが,バンドは極めてタイトな響きを聞かせ,Camila Mezaは優れた歌唱とギターの腕を披露するという全くこちらの期待を裏切らない演奏であった。メンバーにもちゃんとソロの機会を与えるところもリーダーの対応として素晴らしい。やはりこの人は大した才能だとつくづく思わされたライブであった。
私は今回もサイン会をやるだろうということから,日本でのみ媒体化されたと思しき新作はBlue Noteの現地購入を決めていたが,案の定であった。めでたくメンバー全員のサインをゲット。それだけでは済まさぬということで,Ryan Keberle & Catharsisのアルバムも2枚持参した相変わらずのミーハーである。それが何か?(笑)
すっかり出来上がってしまって記憶が定かではないのだが,Camila Mezaは今度はRyan Keberleと来ると言っていたように思う。もし実現すれば,また絶対行くことは言うまでもない。問題はどのヴェニューでやるかだが,Blue Noteはないだろうな(笑)。
尚Blue NoteのWebサイトにライブの模様の写真がアップされていたので,それも貼り付けておこう。
Live at Blue Note東京 on June 9, 2025, 2ndセット
Personnel: Camila Meza(g,vo), Gadi Lehavi(p, key), Ofri Nehemya(ds), Alejandra Williams-Maneri(key, back vo)

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