Wayne Krantzに何があったのか...。新作は驚きの弾き語りアルバム。
"Player-Songwriter" Wayne Krantz(自主制作盤?)
ストリーミング・サイトを見ていたら突然ニュー・リリースとして表示されたWayne Krantzの新作。Wayne Krantzのひとかたならぬファンとしては,媒体での入手必須ということで,Bandcampで早速発注したのだが,現物はこれから届くとしても,ダウンロードした音源を聞いてびっくりしてしまった。これが一部を除いて全編がWayne Krantzのギター弾き語りなのだ。確かにBandcampのサイトにも"WK plays electric guitar, sings, taps his foot. There's a loop on one song. No bassists, drummers, keyboardists or saxophonists were harmed during the making of this record."と書いてあるのを後から確認したが,一体これはどうしたことか。
歌に関しては本人も"minimal vocal ability"なんて自虐的に書いている通り,所謂「ヘタウマ」の域を出ないと思うが,Wayne Krantzにとってはテーマとしては「作詞」の方が重かったようだ。Wayne Krantzが敢えてこのアルバムをリリースしたのは,"Howie 61"における作詞の部分に納得がいっていなかったところが大きいようだが,それにしてもである。ここでの音楽がWayne Krantzの本来の音楽性にフィットしているかと言えば少々疑問はあるが,長年のファンと立場としては,いいか悪いかは別にして,これも一つのWayne Krantzの側面として捉えることとしたい。
私は彼のファンであるがゆえに,媒体も発注したものの,これは相当コアなファン向きとしか言えないので,まずはストリーミングでお試しになることを推奨しよう。私としても星をつけにくいアルバムであることこの上ない(笑)。
Personnel: Wayne Krantz(g, vo)
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