懐かしのLars Janssonによるスタンダード中心のアルバム。
"What’s New" Lars Jansson(Prophone / Spice of Life)
懐かしいアルバムだ。このアルバムには3人のミュージシャンのサインが入っているが,これは私がLars Jansson含めて,初めて北欧のジャズのライブに接した際に彼らにもらったものである。思えばそれが2010年の秋口(@今はなき六本木STB スイートベイジル)のことであった。それから約15年,私も北欧のみならず,欧州のジャズに触れる機会も当時とは比べものにならないほど増えたことは,我ながら感慨深い。
そもそも本作のトリオは,先日来日して素晴らしいライブを聞かせた面々によるものだが,このトリオの結成直後の演奏ということになるようだ。コンビネーションを醸成するべく,全10曲中7曲がスタンダードというプログラムにしたのかと考えてしまうが,3曲のLars Janssonのオリジナルを含めたこのアルバムを久しぶりに聞いたのだが,大いに楽しんでしまった。
"Hilda Smiles"のようなオリジナル曲のメロディ・ラインは相変わらず素敵というところだが,結局スタンダードを弾いてもきっちりLars Janssonの世界になってしまうのが素晴らしいと思えてしまう。また,"Beginners Blues"はタイトル通り典型的なブルーズなのは珍しいが,ブルーズだって弾きこなすLars Janssonである。こういうのを聞いていると,Lars Janssonが嫌いって人はいないだろうと改めて思った次第。星★★★★☆。
Recorded in April and June, 2010
Personnel: Lars Jansson(p), Thomas Fonnesbæk(b), Paul Svanberg(ds)
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