Lars Jansson@Body & Soul参戦記。

およそ2年ぶりとなったLars Jansson Trioの演奏を観るべく,渋谷のBody & Soulに行ってきた。Lars Janssonは今年で74歳になっており,本人も"I'm getting old."と連発していたが,演奏はエネルギッシュなもので,その矍鑠とした演奏には驚かされたというのが実感だ。Lars Janssonと言えば「美メロ」という印象が強いが,"Marionette"や"Hope"と言った曲ではそうした「美メロ」も炸裂させながら,新曲として演奏した曲は8ビートも交えて,かなりアグレッシブなソロを聞かせていたのは意外であった。そこにバッハの「平均律」やドビュッシーをモチーフにした演奏も交えて,2セット2時間余りはあっという間に過ぎていったのであった。
このトリオでは長年プレイしているが,Lars Janssonがリーダーでありながら,ベースのThomas Fonnesbækの存在感が増していたように思う。ソロ・スペースも十分にあって,素晴らしい鳴りのベースで優れたフレージングを連発していた。Lars JanssonのMCによれば,このベースはRay Brownが使っていたものらしいが,さもありなんという感じであった。そしてドラムスはLars Janssonの息子のPaul Svanbergであるが,初めて見た15年前から比べると,長足の進歩を遂げていることがよくわかるドラミングであった。父親を立てつつ,叩くべきところはきっちり叩いているのが感じられて,本当に成長したなぁと感心していた私であった。
ということで終演後にご一緒した先輩とトリオと写したモザイク付写真と,昨日の戦利品2枚をアップしておこう。尚,トップの写真は聴衆の顔にもモザイクを施した。
Live at Body & Soul on April 17, 2025
Personnel: Lars Jansson(p), Thomas Fonnesbæk(b), Paul Svanberg(ds)

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