久しぶりに"Adam’s Apple"をアナログで聞く。
"Adam’s Apple" Wayne Shorter(Blue Note)
以前にも書いたことがあるが,私はBlue Note時代のWayne Shorterのアルバムは"Night Dreamer"から"Super Nova"まで,頑固なまでにアナログで保有している。その後の"Odyssey of Iska"と"Moto Grosso Feio"はCDで保有するに留まっているが,アナログ保有のアルバム群はやはりアナログで聞く方が感じが出ると思うのだ。
そんな私が久しぶりにこのアルバムを取り出したのは,先日ストリーミングでランダム再生される曲として,本作の"Footprints"が出てきたことが要因だと言ってもよい。この曲は"Miles Smiles"でも演奏される訳だが,"Miles Smiles"が66年10月録音であるのに対し,こっちは同年2月の録音だから,録音はこちらが先なのだが,リリースは"Miles Smiles"が先ということで,認知されたのは"Miles Smiles"の方が先だったということにはなる。しかし,Wayne Shorterとしては実のところ,こっちを先に出して欲しかったんじゃないかと思ってしまう。
それはさておき,A/B面のどこを聞いても,Wayne Shorterらしい演奏で,彼のファンでなくても60年代のジャズかくあるべしと感じられるような演奏で嬉しくなってしまう。まぁそれはBlue Noteレーベル時代のWayne Shorterのアルバムには当てはまることではあるが,本作を久しぶりに通しで聞いて,そのサウンドとアナログの手触りを楽しんだのであった。そしてこのアルバムのいいところは,テナーのワンホーンでWayne Shorterの演奏が楽しめることであり,いかにも新主流派的なリズムに乗って,聞かせるWayne Shorterの演奏は魅力的であり,文句のつけようがない。星★★★★★。
Recorded on February 3 and 14, 1966
Personnel: Wayne Shorter(ts), Herbie Hancock(p), Reginald Workman(b), Joe Chambers(ds)
本作へのリンクはこちら。
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