ストリーミングで聞いたDavid Sanbornのライブ音源。いかにもなSanbornの音。
"Celebration (Live New York '80)" David Sanborn
もともと(もどきも含めて)ブートレッグとしてリリースされていたものがストリーミングでも聞けるというのはよくあることだ。この音源もブートとして売られているものだが,ストリーミング・サイトで見つけたものを聞いてみた。アルバム"Hideaway"のリリースを受けてのプロモーション目的のスタジオ・ライブということらしい。
私が"Hideaway"について当ブログに記事を書いた時には「全編を通じて紛うことなきDavid Sanbornのサウンド,フレージングと心地よいフュージョン・ミュージックが楽しめる」なんて書いているが,ここでの演奏も同じことが当てはまる。また集められたメンツもフュージョン界ではよく知られた面々で,レベルの高い心地よい演奏が楽しめてしまった。アルバム"Hideaway"の中で私が異色と感じた"Creeeper"以外の曲を演じているが,"Creeper"をここで演奏していないってことは,本人もそう思っていたのかもねぇ(笑)。
いずれにしてもなかなか魅力的な音源であった。
Recorded Live on April 20, 1980
Personnel: David Sanborn(as), Cliff Carter(p), Michael Colina(synth), Jeff Mironov(g), Neil Jason(b), Steve Gadd(ds), Sammy Figueroa(perc)
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