Netflixで「正体」を見た。
監督:藤井道人
出演:横浜流星,吉岡里帆,山田孝之,森本慎太郎,山田杏奈,原日出子,西田尚美,松重豊
先般発表された日本アカデミー賞では監督賞,主演男優賞,助演女優賞などを受賞したこの映画をNetflixで見た。日本アカデミー賞ってのはどうも選考基準がよくわからない部分もあって,ほとんど関心を持てない私だが,相応に評価される部分を期待して見てみたものだ。
冤罪~逃亡劇というのは「ゴールデン・スランバー」と同じプロットと言ってもよいが,だいぶ雰囲気は違う。主演の横浜流星は現在,NHKの大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」でも主演を務めているが,これまた随分と雰囲気が違って,根が関西人の私からすれば「役者やのう~」と言いたくなってしまうような演技っぷりであった。
脱獄から逃亡を続けるシークエンスにはかなり無理があるし,吉岡里帆演じる安藤沙耶香は完全に逃亡幇助で逮捕じゃねぇかと突っ込みを入れたくなるのは辛いところではあるが,エンタテインメントとしてはそこそこ見られるからまぁよしとしよう。原作を読んでいないので,どの程度の脚色を入れているかにもよるが,これはどちらかと言えば元々の原作のプロットの弱さって感じがしないでもない。まぁ主要な登場人物の造形は悪くないが,松重豊がにくたらしいねぇ~と思いながら見ていた私であった。星★★★☆。
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