またもやってしまった無駄遣い:Santanaの"Lotus"のMobile Fidelity版LP。
"Lotus" Santana(CBS Sony→Mobile Fidelity)
紙ジャケCDを保有しているんだから別に買わなくてもいいじゃないかと言われればその通りだが,今回の場合はそうも言えない。高品質で知られるMobile Fidelityからの3LPなのだから,これは買うに値するという判断であった。それにしても高い!LP本体の価格が$119.99にDHL Expressの送料で,今の円安も影響して日本円にして軽く2万円越えになってしまった。更にそれに加えて関税が¥1,000取られた上に,DHLの関税対応手数料が¥1,980ってどういうことだ?ということで,とんでもないコストが掛かることになってしまった。こんなことならDUで買った方が安かった...。
届いたLPはさすがに22面ジャケットは再現できずではあるが,音はすこぶる良好なので,まぁいいやってことにすればいいと思うし,私が死んでも中古でそこそこの値段で売れるだろう(苦笑)。
改めて聞いてみて,このバンドにはLeon Thomasは合っていないよなぁというのは仕方のないところだが,その一方で,やたらにアドリブでいろいろな曲が引用されているのが面白かった。いずれにしてもこのアルバムが日本で製作されたことは実に素晴らしい。そして横尾忠則デザインのオリジナル22面ジャケは力入り過ぎ(笑)だが,それが再現されいていないのはやはりちょっと残念。
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