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2024年12月18日 (水)

ようやく到着:Ben Monderの3枚組超大作"Planetarium"。

Planetarium"Planetarium" Ben Monder(Sunnyside)

ストリーミングでは結構早くから公開されていたこのアルバムの現物がようやくデリバリーされた。Ben Monderは現在Bad Plusのメンバーとしても活躍中であり,今年来日も果たしたが,バンドへのフィット感を維持しているのは立派だと思った。しかし,ソロ・アルバムとは少々趣が違うとも思いつつ,変態的アルペジオを聞かせるなど,やはりこの人は面白いと思わせた。

そんなBen MonderのソロはなんとCD3枚組の超大作である。しかし,派手派手しいところもなく,あくまでもいつものBen Monder的なサウンドと言ってもよいが,自身のギターの多重録音も交えつつ,ヴォイス,あるいはリズムとの共演が展開される。これがもはやアンビエントと言ってもよい趣もあれば,プログレと言ってもよいサウンドもあって,まさにBen Monderの音楽となっている。全15曲,3時間近い演奏時間というのはさすがに普通のリスナーには厳しいかもしれないが,Ben Monderのサウンドスケープにはまったことがある私のような人間にとっては,おぉっ,やっぱりBen Monderだ!と言いたくなってしまうような音の連続で嬉しくなってしまうのだ。ただ,普通の人にはこれの何がおもろいねん?と言われても仕方がないのも事実だが...。

しかし,ここで聞かれるBen Monderらしいアルペジオやフレージングの連続は,もはやOne and Onlyだろう。以前はBill Frisell的と感じる部分もあったが,ここまでくれば,これは完全にBen Monderの世界だ。約3年を掛けて作り上げたこのアルバムのボリュームには圧倒されるが,ずっと聞いていても心地よい。また,バックのヴォイスの面々の声がBen Monderの音楽にマッチして,実にいい感じだ。本作がリリースされたことだけでも価値があるということで,星★★★★☆としよう。

Recorded between December 2020 and December 2023

Personnel: Ben Monder(g), Theo Bleckmann(vo), Charlotte Mundy(vo), Emily Hurst(vo), Theo Sable(vo), Chris Tordini(b), Ted Poor(ds), Joseph Branciforte(ds), 武石聡(ds)

本作のストリーミングへのリンクはこちら

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