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2024年11月13日 (水)

Ryan Keberle & Catharsisの新作が届く。久々のCamila Mezaがいいねぇ。

_20241111_0001 "Music Is Connection" Ryan Keberle & Catharsis (Alternate Side)

Ryan KeberleはDown Beat誌の国際批評家投票でもトロンボーン部門の首位をMichael Deaseと分け合っている実力者である。そして彼が率いるCatharsisは私にとってはCamila Mezaの参加もあって,注目のバンドと言ってもよい。そのCatharsisの新作が約5年ぶりにリリースされたので,早速ゲットした私である。ストリーミングでも既に聞いていて,これがなかなかいいと思っていたが,現物が届いたので皆さんにご紹介である。

これまではDave Douglasが主催するGreenleafからのアルバムをリリースしていた彼らだが,今回はRyan Keberleがこれまでの作品をリリースしたこともあるAlternate Sideからである。今回のアルバムの特徴は,これまで2管が基本だったCatharsisが,1曲を除いてRyan Keberleの1管になっていることだ。それは即ちCamila Mezaのギタリスト,歌手としてのバンド内の位置づけが更に重要になったということで,彼女を評価する私にとっては嬉しいことであった。そもそも昨今Camila Mezaの動静が伝わってきていなかっただけに,このアルバムのリリースだけでも喜ぶべきだったが,彼女の存在感が増して,Camila Mezaのリーダー作と言っても通じそうなサウンドなのだ。

このバンドはコンテンポラリーな感覚を持った演奏をする人たちであるが,基本がクァルテット編成となって,更にバンドとしてのまとまりがタイトになった気がする。コレクティブ・インプロヴィゼーション的な部分もあるが,決して聞きにくいものではなく,多くの人に受け入れられるアルバムだと思う。現物が入手できるショップが限定的なのがもったいないが,一聴に値するアルバム。彼らがやる"Vera Cruz"なんてやっぱり素敵だ。星★★★★☆。

彼らは以前来日したことがあるのだが,その時は全く認識しておらず見逃した私だが,また日本に来てくれないものか。来たら絶対行くな。

Recorded on September 6 & 7, 2023 and on April 18, 2024

Personnel: Ryan Keberle(tb, el-p, synth, p, vo), Camila Meza(vo, g), Jorge Roeder(b), Eric Doob(ds, perc) with Scott Robinson(ts)

本作へのリンクはこちら

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