ストリーミングで聞いたStephen Stillsのライブ盤。
"Live at Berkeley 1971" Stephen Stills(Omnivore)
ストリーミングで音楽を聞いていると,こんな音源があったのかぁなんてことに気づいて,聞いてみようって気になることは結構ある。先日,CSN&Yの1969のライブ音源がリリースされたこともあって,この音源が推奨されたのかもしれないが,Stephen Stillsの1971年のライブが昨年発掘されていたようだ。
Stephen Stillsにはそのものずばり"Live"というライブ盤が存在する。私は大昔,そのアルバムをLPで保有していたが,どうもピンとこなくて,早々に売り払ってしまった。そのアルバムもアコースティックとエレクトリックのセットを収めたものだったと記憶しているが,圧倒的にアコースティック・セットの方がよかったと当時は感じていたはずだ。これは私がStephen Stillsのアコースティック・ギターの腕が素晴らしいと思っているからにほかならないが,この発掘音源ではバンド紹介を除けば14曲収録されているが,アコースティックが10曲なのが私としては嬉しかった。David Crosbyも2曲でゲスト参加しているのは想定内ではあっても付加価値としては認められる。まぁそうは言っても"Love the One You with"をJoe Lalaのパーカッションとのデュオでやるのはちょっとなぁ...という感じではあったりするが(笑)。
しかし,このアルバムのエレクトリックでの演奏にはMemphis Hornsが加わって,少々ソウルフルな味付けもあってなかなか面白かった。そんなこともあって,ついでに"Live"もストリーミングで聞いてみたのだが,以前ほど印象は悪くなかったのには笑ってしまった。「噂の男」とかを歌っていたことなんて完全に失念していたが,そうした印象の変化は私の加齢による経験値のアップによるものかもしれないし,まだまだ私も若造の頃と趣味も変わってきたということかもしれない。今聞くと,アコースティック・セットはそれほどいいってほどでもないしなぁ。まぁ当時はManasasやStillsのソロ・アルバムも聞いたことがなかったのだから,Stephen Stillsの魅力は"4 Way Street"からしか感じていなかったという状態では仕方あるまいってこともある。それでもStephen Stillsのソロ・アルバムで最も優れているのは1stだということからしても,この人のソロ・キャリアには限界があったとは思う。
こうした発掘音源に今どれほどの人が反応するかはわからないとしても,この手の音楽好きならばそこそこは楽しめるアルバムだと思う。
Recorded Live at the Berkeley Community Theater in Berkeley, CA, on August 20 and 21, 1971
Personnel: Stephen Stills(vo, g, p), Dallas Taylor(ds), Calvin "Fuzzy" Samuels(b), Paul Harris(key), Steve Fromholz(g), Joe Lala(perc) with Memphis Horns and David Crosby(vo)
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