Sonny LandrethをバックにしたJohn Hiattのアルバム。
"Beneath the Gruff Exterior" John Hiatt & the Goners(New West)
John HiattとSonny Landrethの共演盤は3枚あって,Sonny Landrethは全てGonersというバンドの一員としての参加である。このGonersは不動のメンツで,John Hiattを支えているが,現在でも折に触れ共演を続けるって感じの間柄のようだ。私は1枚目の"Slow Turning"は記事にしている(記事はこちら。)が,なぜか2枚目の"The Tiki Bar Is Open"は完全に聞き洩らしている。それでもって,今日取り上げる本作は2003年リリースの彼らの共演3枚目。
まぁJohn HiattにしてもSonny Landrethにしても,その筋の音楽が好きな人には受けるだろうが,日本というマーケットではなかなか難しいだろうなぁという気がしている。来日ということで考えれば,John Hiattの来日は2015年に遡り,その時も27年ぶり(!)の来日だったそうだから,ポピュラリティは推して知るべしってところか。いずれにしても本国とは大きなギャップがあるだろうが,本邦においてもこの手の音楽好きは間違いなくはまるだろうという音楽性の人たちである。
John Hiattの大ファンってほどでもない私の場合,John Hiattのアルバムはその共演者次第で買っているという感じだ。"Bring the Family"はRy Cooder,"Slow Turning"と本作はSonny Landrethって感じで,例外は"Stolen Moments"ぐらいだ。むしろCDの保有枚数で言えばSonny Landrethの方が多いぐらいだが,いつも書いているようにSonny Landrethはリーダー作よりもバックでの仕事の方が魅力的と思っているから,単独でのポジションはあまり上がらない人たちだ(苦笑)。しかし,彼らが共演することによるシナジーは確実に生まれると思える組合せではある。
本作についても,彼ららしいサウンドを生み出しているし,相変わらずSonny Landrethのスライドは聞きどころたっぷりである。しかし,曲のクォリティがイマイチって感じが拭えないのはもったいない。Sonny Landrethはスライドを使わないプレイも聞かせるが,やはりこの人はスライドを使った方がずっと魅力的に響くと感じた。本作を売り払うつもりはないとしても,リリースから20年以上経過して,一体私はこのアルバムを何度プレイバックしたのか?とついつい思ってしまうのも,私のこのアルバムへの評価を反映していると思えた。それでもやっぱりSonny Landrethのスライドの魅力は抗いがたく半星オマケの星★★★☆。
Personnel: John Hiatt(vo, g, hca), Sonny Landreth(g,vo), Dave Ranson(b), Kenneth Blevins(ds, vo) with Bobby Keys(bs)
本作へのリンクはこちら。
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