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2024年11月 1日 (金)

懐かしのCandy Dulferのアゲアゲ音楽(笑)。

_20241019_0003_20241021084701"Sax-a-Go-Go" Candy Dulfer (BMG)

本作がリリースされたのは94年だから,既に30年の時が経過している。Candy Dulferは今でもミニスカでブイブイとアルトサックスを吹いているのは大したものだが,もう30年か~と思わざるをえない。

日本国内ではとうにバブルははじけていたが,ここでの音はそれこそバブル経済下の日本にこそフィットするアゲアゲ音楽だと言ってもよい。むしろ,バブルがはじけてぷしゅ~っとなっている(笑)日本人には,元気出せよみたいな感覚に響いたに違いない。そして,ここで演奏されているタイトル・トラックや"Pick Up The Pieces"は現在のCandy Dulferのライブでも後半やアンコールでプレイされていることを考えれば,盛り上がり確実な曲なのだ。そう言えばHONDAのCMででも使っていたなぁ。

そうしたアゲアゲな曲に加えて,"Mister Marvin"のような曲は打ち込み多用のスムーズ・ジャズ系のサウンドと言ってもよく,まぁこれなら売れるだろうって感じの構成である。例えば5曲目の"Bob’s Jazz"のような曲を聞いていると,当時のSMAPの音楽を聞いているような感じもしてきてしまった(笑)。当時,SMAPに曲を書いていた庄野賢一やChokkakuには多少なりとも影響を及ぼしているだろうなってところだ。かと思えばBonnie Raittの91年のヒット曲,"I Can't Make You Love Me"も入れたりして,抜かりがないつくりなのだ。しかもホーン・セクションには一部ながらTower of PowerにJ.B. Hornsを迎えるという力の入りっぷり。

まぁそうは言っても,私としてはこのアルバムの印象はあくまでもアゲアゲ。そもそもいまだにミニスカで頑張るところがいいのだ。この歳になってミニスカが似合うのは森高千里とCandy Dulferだけだ(笑)。いずれにしても,今でも現役としてライブもこなすCandy Dulferの人気を決定づけたのはこのアルバムだったと思う。星★★★★。

Personnel: Candy Dulfer(as, ts, bs, ss, vo, sampling), Ulco Bed(ds, g, b, key, perc, vo), Frans Hendrix(ds, perc) with Carlo De Wijs(org), Michel Van Schie(b), Rob Van Donselaar(p), Lucas Van Merwijk(ds, perc), Angelo Verploegen(tp), Marc Stoop(ds, perc), Wies Ingwersen(vo), Wendell Arthur Morrison, Jr.(vo), Dennis Jennah(vo), Hans Janssen(org), Iwan Van Hetten(tp), Gerbrand Westveen(ts, bs), Patricia Balrak(vo), Tower of Power Horn Section<Greg Adams, Lee Thornburg, Stephan "Doc" Kupta, Fary Herbig, Emikio Castillo>, The J.B. Horns<Maceo Parker, Pee Wee Ellis, Dred Wesley> and Others

本作へのリンクはこちら

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