Dire Straitsの最終作となったライブ・アルバム。
"On the Night" Dire Straits (Warner Brothers)
Dire Straitsというバンドが出てきた時は,何じゃこれは?と思ったのも懐かしい。Bob DylanフォロワーあるいはJ.J. Caleフォロワーみたいなバンドが何でバカ売れしているんだと感じたのが,"Sultans of Swing"が売れていた頃だから,1978年ぐらいのことだ。その後,"Money for Nothing"が更に売れて,スタジアム級の場所でライブを行うようになったということだと思うが,どう考えてもそういう場所より,もっとこじんまりした場所の方が似合いそうな音楽だとは思う。
ある意味,Dire Straitsのやっていた音楽は渋いものだったと思うのだが,売れるきっかけはオランダでのヘビロテだったらしいから,何があるかわからない。その後もオランダでは英国本国同様に売れるというのは実に不思議な現象のようにも思える。
このアルバムは再結成後のアルバムゆえ,最初期の曲は含まれていないが,全10曲で75分超というのは,彼らのやっている音楽を考えるとへぇ~って気もする。プログレでもないのに(笑),1曲当たりの演奏時間が結構長いのだ。10分超えの曲が2曲あるし,一番短い曲でも5分を超えている。まぁライブならではってこともあるが,若干冗長な感じがするのは避けられないってところではある。いずれにしてもMark Knopflerの歌いっぷりは全然変わらないし,ギターの腕も全然変わらない。ギターを弾きまくっているので,演奏時間が長くなったとも感じられるが,それにしてもよくやるわ。
まぁ実力者揃いのバンドであるから,それなりに楽しめる真っ当なライブ演奏ではあるが,やっぱりちょっと長いなぁ。ってことで星★★★☆。よほどのファンでもないなら,Dire Straitsを聞くなら,これよりベスト盤の方がいいだろうな。
Personnel: Mark Knopfler(vo. g), John Illsley(b, vo), Alan Clark(p, org, synth), Guy Fletcher(synth, vo), Chris White(sax, fl, vo), Paul Franklin(pedal steel), Phil Palmer(g, vo). Danny Cummings(perc, vo), Chris Whitten(ds)
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