Netflixで観た「ポップスが最高に輝いた夜」:懐かしの"We Are the World"の裏側。
「ポップスが最高に輝いた夜 ("The Greatest Night in Pop")」(’04,米,Netflix)
監督:Bao Nguyen
出演:Lionel Richie, Quincy Jones, Bruce Springsteen, Cyndi Lauper, Huey Lewis, Dionne Warwick And Many More
私たちの年代にとっては,"Do They Know It’s Christmas?"を契機とするチャリティ音楽,イベントはリアルタイムで触れているので実に懐かしい訳だが,英国発の"Do They Know It’s Christmas?"に触発されて,米国側で対応したのが"USA for Africa"であった。そこに参加したミュージシャンはロック,ポップ,ソウルの垣根を越えたまさにキラ星と言ってよい面々が揃っていた。このドキュメンタリーはその裏側を描いたものだが,Lionel RichieとMichael Jacksonがここに描かれているレベルで関わっていたとは露知らなかった。
あの"We Are the World"が一晩で制作されたというのも驚きだが,そこに集ったミュージシャンのキャラが見え隠れするのも面白かった。私にとって一番面白かったのはBob Dylan。Bob Dylanが参加したことも意外だったのだが,あのソロ・パートの制作過程が面白いのだ。あとは結局現場に来なかったPrinceの代役に指名されたHuey Lewisの緊張っぷりや,Princeのだしに使われたと感じて,結局途中で帰ってしまったShiela E.の逸話にもへぇ~となってしまった。
これを以て「ポップスが最高に輝いた夜」とするのはいかがなものかという気もするが,これだけのミュージシャンが無償で集ったという奇跡的なイベントであることは認めよう。そして往時を懐かしみながら,ここに登場するミュージシャンたちの姿を見ているだけで音楽ファンは相応に楽しめるだろう。Dan AykroydやLindsey Bucknghamもいたのか~なんて改めて思った次第。まぁアルバムのジャケをよくよく見れば,彼らの名前もちゃんと書いてあるのだが...(笑)。
以前中古でゲットした"USA for Africa"のアルバムを久しぶりに聞いてみようかな。"We Are the World"には参加しなかったPrinceがアルバムには"4 the Tears in Your Eyes"を寄せているからそういう気持ちはあったんだねぇ。
« Charles Lloyd@Blue Note東京参戦記。 | トップページ | ストリーミングで聞いたJon Andersonの新作に驚く:実にYesっぽい。 »
「ロック」カテゴリの記事
- アルバムを聞いて,彼らのライブへの期待値が異常に高まるMessthetics & James Brandon Lewis。(2026.10.05)
- Bootsy CollinsとBucketheadがコラボするとなればこうなるよなと思いつつ,想像以上の騒がしさ。(2026.09.26)
- ポップなFleetwood Macもいいのだが,Bob Welch~Chrisitine McVieの時代は今でも魅力的。(2026.09.24)
- Alabama Shakes,11年ぶり(!)の新作がようやくデリバリーされた。(2026.09.07)
- Patrick Moraz在籍期のYesのライブ・アルバム現る。(2026.08.05)
「ソウル/R&B」カテゴリの記事
- Meshell Ndegeocelloの新作が最高だ。もはや完全にプロデューサーの世界。(2026.10.08)
- Bootsy CollinsとBucketheadがコラボするとなればこうなるよなと思いつつ,想像以上の騒がしさ。(2026.09.26)
- 多彩なゲストを迎えたTerri Lyne Carringtonの新作。(2026.08.08)
- ストリーミングで流し聞きをしていたら流れてきた超メロウな”Dreams”。Dianne Reevesだったのか...。(2026.07.31)
- Boz Scaggs生誕82年!”Silk Degrees”前夜のソウル色濃厚な”Slow Dancer”。(2026.06.18)
「ポップス」カテゴリの記事
- RSD限定,Deacon BlueのライブCDを入手。(2026.05.17)
- 今井美樹の新作をストリーミングで聞いた。冒頭からのポップな響きに戸惑う。(2026.02.23)
- Stephen Bishopのベスト盤を久しぶりにプレイバック。(2026.01.22)
- 2年も前に出ていた原田知世のカヴァー・アルバムを今頃聞く。(2025.12.02)
- Dionne WarwickボックスからDisc 3を聞く。(2025.11.05)
「映画」カテゴリの記事
- 「ディスクロージャー・デイ」:少々陳腐なストーリーとも言えるが,それなりに見られる映画であった。(2026.10.10)
« Charles Lloyd@Blue Note東京参戦記。 | トップページ | ストリーミングで聞いたJon Andersonの新作に驚く:実にYesっぽい。 »













































































コメント