久しぶりにStevie Wonderを聞く:"Innervisions"は傑作だ。
"Innervisions" Stevie Wonder (Motown)
改めて70年代のStevie Wonderは凄かったと思わせるに十分なアルバム。まさに天才とはこの時のStevie Wonderに当てはまると言ってよい。下記のクレジットに記されているミュージシャンはあくまでも補完的な役割に留まり,ほぼStevie Wonderが単独で作っているというのが凄いではないか。
そもそも冒頭の"Too High"から素晴らしいファンクネスを聞かせて,完全に掴みはOKである。そこから続く名曲群にもはや言葉も出ないって感じだ。80年代以降はやや失速感を示すStevie Wonderに代わるかたちでPrinceが登場したって感じだろうが,この時のStevie Wonderは凄過ぎる。メロディ・メイカーとしても,歌手としても,楽器のプレイヤーとしても文句のつけようのないところを示した大傑作。こういうのに多言は野暮であり,無用。素晴らしい。星★★★★★しかない。"Talking Book"から"Songs in the Key of Life"の4作こそ,Stevie Wonderが打ち立てた金字塔だと言い切りたい。
Personnel: Stevie Wonder(vo, various instruments), Clarence Bell(org), Dean Parks(g), David T. Walker(g), Ralph Hammer(g), Malcom Cecil(b), Scott Edwards(b), Willie Weeks(b), Larry 'Nastyee' Latimmr(perc), Yusef Roahman(perc), Sheila Wilkerson(perc), Lani Groves(vo), Tasha Thomas(vo), Jim Gilstrap(vo)
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