"Back in the High Life Again":これがSteve Winwood最大のヒット作かもなぁ。
"Back in the High Life Again" Steve Winwood(Island)
懐かしいアルバムだ。"Higher Love"が全米1位ばかりか,グラミーを受賞したことで,非常にヒットした感覚が強い1986年のアルバム。まぁ実際には"Roll with It"の方が売れたらしいのだが,そちらを聞いていない私としては,このアルバムが印象深い。私はSteve Winwoodは長年"Arc of a Diver"を愛聴してきたが,"Arc of a Diver"がSteve Winwoodが全ての楽器をプレイしていたのと比べると,多様なミュージシャンが参加していて,随分と感じが変わったのと,一部の曲でのホーン・セクションの参加によってファンキーな風味が増しているという感が強い。いずれにしても,実にソウルフルな歌いっぷりである。
シングル・ヒットした"Higher Love"にはChaka Khanがゲスト参加しているのだが,私の保有しているCDの同曲のクレジットには彼女の名前が見当たらず,ライナーの最後のページに"Chaka Khan appears courtesy of Warner Bros. Recorの記述があるのみである。まぁ声を聴けば誰だってChaka Khanだとわかるから,敢えて書いていないってところかもしれないが,実に不思議に思ったのも懐かしい。だってリリースされたのはもう40年近く前だもんなぁ...。ついでに言っておくと,Phillip Saisseも参加しているが,これもクレジットに記載がないし,明らかにコーラスが入っている"Take It As It Comes"にもクレジットがないのはどういうこと?って感じだ。
全編を通じて,ナイスな曲が並んでいると思うが,加えて,James Taylor,Nile Rogers,更にはJoe Walsh等,適材適所のミュージシャンとの演奏を作り上げたのは,Steve Winwoodと共同プロデュースに当たったRuss Titelmanの手腕によるところが大きいってところか。いずれにしても,非常によくできたアルバムであった。星★★★★☆。
Personnel: Steve Winwood(vo, synth, org, g, prog), Joe Walsh(g), Eddie Martinez(g), Paul Pesco(g), Nile Rogers(g), Ira Siegal(g), Phillip Saisse(synth), Rob Mounsey(key, synth), Robby Kilgore(key, synth), David Frank(synth, horn arr), Micky Curry(ds), Steve Ferrone(ds), John Robinson(ds), Carol Steele(perc), Chaka Khan(vo), James Taylor(vo), Dan Hartman(vo), James Ingram(vo), Jocelyn Brown(vo), Connie Harvey(vo), Mark Stevens(vo), Randy Brecker(tp), Tom Malone(tb), George Young(as), Bob Mintzer(ts), Lewis Del Gatto(bs, ts), Jimmy Bralower(prog), Andrew Thomas(prog), Arif Mardin(synth strings arr)
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