オペラ聞きではないので,Tennstedtのワーグナー序曲/前奏曲集でお茶を濁す(笑)。
"Wagner: Overtures" Klaus Tennstedt / Berlin Philharmoniker(EMI)
そこそこクラシックを聞く私でも,オペラは敷居が高いと言うか,CDでも聞き通すのに時間が掛かるのが難点だ。なので,全曲を聞き通そうと思うと相当の覚悟と気合い(笑)が必要ってことになる。特に家人がいるところでは実質的に無理ということになるので,大体が序曲集を聞いてお茶を濁すというパターンだ。それでもって,今回はワーグナーの有名序曲/前奏曲集である。
現在,このアルバムはTennstedtの"The Great EMI Recordings"ボックスの1枚として保有している訳だが,以前は単体でも保有していたことがある。そもそもワーグナーのオペラも聞き通すことは滅多にない。NYCに住んでいた頃はMETで「さまよえるオランダ人」と「タンホイザー」は観たことがあるが,それが私の数少ないワーグナーの生体験の全てである。
そんなワーグナーやオペラに縁遠いと言ってよい私でも,序曲集ぐらいならOKということにはなるが,まぁこれを押さえておけばと言う選曲になっているという感じだ。オーケストラのアンコール・ピースに用いられることも結構ある「ローエングリン」第3幕の前奏曲はやっぱり盛り上がるねぇと思いつつ聞いていたが,そのほかの曲もよく知られた曲ばかりなので,久々にプレイバックしながら,楽しく聞いてしまった私であった。まぁ,Klaus Tennstedtにベルリン・フィルとなれば,鉄壁確実だけに更に楽しんでしまったことは言うまでもない。実によくできたアルバムとして星★★★★★。ボックスにも入っている「指環」の管弦楽曲集も聞かないとな。そう言えば,BoulezがN響とやった「トリスタン」も全然聞けていない...。さていつ聞くか。
Recorded on December 15, 1982 and April 16-17, 1983
Personnel: Klaus Tennstedt(cond), Berlin Philharmoniker
本作へのリンクはこちら。リンク先のCDは「指環」とこの「序曲/前奏曲集」の合体盤2枚組。
と思っていたらタワレコ限定で同じく2枚組でSACD化されたものが売れているらしい(リンクはこちら)。
« 音だけでも十分カッコいい"Stop Making Sense"。 | トップページ | よくできた味わい深い映画だった「碁盤斬り」。 »
「クラシック」カテゴリの記事
- らじる★らじるで聞き逃したDutoit/N響のオール・ラヴェルを振り返る。(2025.12.03)
- Raphael Payare / Emanuel Ax / N響@サントリーホール参戦記(2025.11.23)
- またもイタリア文化会館でのライブを聞く。今回はヴァイオリンのリサイタル。(2025.09.13)
- 聞くのはいつ以来かも全く記憶にないベートーヴェンの弦四。(2025.07.29)
- 高橋悠治がサティを再録していたことを今更知る。(2025.07.21)
« 音だけでも十分カッコいい"Stop Making Sense"。 | トップページ | よくできた味わい深い映画だった「碁盤斬り」。 »

























































































コメント