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2024年4月18日 (木)

Charles Lloydの衰えることのない驚異の創造力。

_20240416_0002"The Sky Will Be There Tomorrow" Charles Lloyd (Blue Note)

Charles Lloydは去る3/15で86歳になった。その誕生日にリリースされたのがこの新作2枚組である。新曲に混じって,旧作も演奏するところに,年齢ゆえの回顧モードも入ってきたかとも思わせる部分もない訳ではないが,これまた素晴らしいアルバムを出してきたものだと思わざるをえない。

Jason Moran,Larry Grenadierとの共演は既にある中,今回の注目はBrian Bladeである。ライナーにもLloyd本人が書いているが,Brian Bladeとは本作が初共演というのは意外ながら,何度かチャンスはあったものの実現は今回までずれ込んだようだ。そしてこれだけのメンツが揃い,Charles Lloydの果てることのない創造力をもってすれば,悪いアルバムになるはずがない。

一聴して,牧歌的な部分も感じられるし,穏やかな演奏が多い中,Charles Lloydが鋭いソロを聞かせたり,一部でフリーな展開も聞かせて,全編を通じてCharles Lloydという人の化け物と言ってもよさそうな生命力を感じさせるのが凄い。まぁ,そうは言いながら,Thelonious Monk, Booker Little, Billy Holiday等の先人にオマージュした曲も入れたり,ライナーの最後には"All My Relations, my inclination to put down the saxophone and go back to the woods has been staved off for another season."なんて書いているから,本人もそれなりに「老い」は意識していそうではあるが,まだまだいけるだろうと聞いているこっちは思ってしまうし,きっと本人もそう感じていると思えるのだ。

私としてはMarvelsとのアルバムの方が好みではあるものの,そんな好みを超越して傾聴に値する作品。Charles Lloydという人はいつでもそういう人なのだ。素晴らしい。星★★★★☆。

Recorded in 2023

Personnel: Charles Lloyd(ts, bass-fl, a-fl), Jason Moran(p), Larry Grenadier(b), Brian Blade(ds, perc)

本作へのリンクはこちら

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コメント

閣下、リンクをありがとうございます。m(_ _)m

彼の個性は、、本当に唯一無二ですね。
そして、今回も攻めの姿勢に感動しちゃいました。

>まだまだいけるだろうと聞いているこっちは思ってしまうし,きっと本人もそう感じていると思えるのだ。

本当にそうですよね。。枯れることなく我が道を突き進んで欲しいです。
8月の来日は、行けないのではないかとおもうので。。
皆さんのライブレポを楽しみにしています。。。

私も、、リンクを置いていきますね。
https://mysecretroom.cocolog-nifty.com/blog/2024/05/post-5c2c49.html

Suzuckさん,おはようございます。リンクありがとうございます。

>彼の個性は、、本当に唯一無二ですね。
>そして、今回も攻めの姿勢に感動しちゃいました。

はい。この歳にして,このクリエイティビティ。見習わないといけませんね。

>8月の来日は、行けないのではないかとおもうので。。
>皆さんのライブレポを楽しみにしています。。。

そうなんですか。それは残念です。まだ予約は開始されていませんが,私としては確実に参戦したいと思います。

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