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2024年3月 2日 (土)

Wolfert Brederode@晴れたら空に豆まいて参戦記。

Wolfert-brederodes-piano

Wolfert Brederodeの"Ruins and Remains"は素晴らしいアルバムであった。同作を私は2022年のベスト作の一枚に選んでいるぐらい評価している(記事はこちら)が,そのWolfert Brederodeが来日するということで,代官山の晴れたら空に豆まいて(何とも不思議な店名だ...)に行ってきた。前日のBanksia Trioからの連チャンとなったが,2月はこれで5本目のライブというなかなかないハイペースである。

私がWolfert Brederodeのライブに参戦するのはこれで2回目になる。前回は約7年前の武蔵野スイングホールにおけるトリオ公演だったが,今回はピアノ・ソロ。先週にはJoost Lijbaartとのデュオ公演も行っているが,私はスケジュールが合わず,今回のソロに行くこととなった。私は最前列でかぶりつきで見ていたので,正確にはわからないが,箱の半分ぐらいの入りだったのではないか。

今回のライブは本人も語っていたが,完全即興で臨んだ演奏が約60分,その後,アンコール的に"American Folk Song"と言っていたが,曲名は失念したショート・ピースを1曲というプログラムであった。完全即興は相応の集中力を要すると考えられるから,この程度の演奏時間が限界という気がするが,徹底して美的で静謐な音楽を展開していた。時としてもう少しダイナミズムを加えてもいいかなと思わせる瞬間もあったのも事実だが,生音でこれだけの美音を聞かせてもらえばこちらの満足度も高いというものだ。ピアノの音が天井にす~っと吸い込まれていくような感覚は,以前カザルス・ホールでFred Herschを聞いて以来だったかもしれない。音楽と同時にピアノの響きを堪能した一夜であった。

Live at 晴れたら空に豆まいて on February 29, 2024

Personnel: Wolfert Brederode(p)

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コメント

閣下、リンクをありがとうございました。m(_ _)m

私も大満足なライブでした。
演奏中は、本当に周りのことが見えてない、聴こえてない、、
って、感じで、一心不乱にピアノを弾き続ける姿と音に感動しちゃいました。

私の投稿のリンクも置いていきますね。
https://mysecretroom.cocolog-nifty.com/blog/2024/03/post-ab254b.html

Suzuckさん,おはようございます。リンクありがとうございます。

>私も大満足なライブでした。

はい。かなり緊張は強いられる部分もありましたが,ピアノの響きの美しさを堪能しました。

>演奏中は、本当に周りのことが見えてない、聴こえてない、、
>って、感じで、一心不乱にピアノを弾き続ける姿と音に感動しちゃいました。

集中力が高いのは見て取れました。だからこそ聴衆の皆さんの「疲れた」という反応もわからないではないですね。しかし,ああいうピアノの音はなかなか聞けないと思いました。

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