Roxy Musicの"Siren"をちゃんと聞く(笑)。
私はRoxy Musicのスタジオ録音を集成したボックスを保有しているのだが,ボックス・セットの常として,プレイバック頻度が高まらない。それは格納場所が必ずしも取り出しやすいとは限らないことが一番の要因だが,たまに気まぐれで取り出して聞いてみるかってことで,久々にこのアルバムを「ちゃんと」聞いた。それは仕事のBGMとしてのながら聞きではなくということなのだが,久々に聞いたら結構新鮮だった。
このアルバムでは何と言っても冒頭の"Love Is the Drug"が一番のヒット曲として認識されるのは仕方ないとして,そのほかにもRoxy Musicらしい曲が揃っていると感じさせる。同じくシングル・カットされた"Both Ends Burning"もいいが,"Whirlwind"のようなRoxy Musicとしてはややハードな曲調もあって,アルバムとしては非常によく出来ている。私にとってのRoxy Musicの最高傑作は"Avalon"を置いてほかにないが,本作の出来もなかなかのものだと今更ながら再認識。星★★★★☆。
そしてこのアルバムを印象的にしているのは当時のBryan FerryのガールフレンドだったらしいJerry Hallの美しさだろうが,見開きジャケット内に写るJerry Hallはフロントを更に上回って美しいので,画像を貼り付けておこう。こういうところにRoxy Music,あるいはBryan Ferryの美意識を感じるなぁ。
Personnel: Bryan Ferry(vo, key), Andrew McKay(oboe, sax), Paul Thomp Ferry(vo, key), Andrew McKay(oboe, sax), Paul Thompson(ds), Phil Manzanera(g), Edwyn Jobson(vln, synth, key), John Gustafson(b)
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