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2024年3月30日 (土)

続けてブートの話。今度はSteely Danの有名ブートレッグ。

_20240328_0001"The Royal Scam Night at Chicago" Steely Dan (Bootleg)

昨日に続いてまたもブートレッグである。この音源自体は結構知られたものだと思うが,今更ながらとは思いつつ,クリポタのブートと抱き合わせで購入したもの。2009年にSteely Danは"Rent Party"なるツアーにおいて,"Album Night"と称して,アルバム全曲を演奏し,それに続いてお馴染みのヒット曲を演奏するというライブをやっていて,それはその時の記録。アルバムとして選ばれたのが"Royal Scam(幻想の摩天楼)"であった。そしてこの音源が貴重なのはLarry Carltonのゲスト参加にほかならない。

アルバム"Royal Scam"冒頭の"Kid Charlemagne"におけるLarry Carltonのソロは,誰しもが認める名ソロであるが,そのLarry Carltonがゲスト参加するとなれば,その注目度は極めて高くて当然だ。そしてこのブート音源において,冒頭こそ手慣らしみたいなOliver Nelsonの"The Blues and the Abstract Truth"からの"Teenie’s Blues"だが,それに続いて演じられる"Kid Charlemagne"におけるソロの音はまさにLarry Carltonそのものであり,見事な雰囲気の再現に思わず嬉しくなってしまう。

このライブにおいてどの程度Larry Carltonが関与しているかははっきりしないのだが,バンドの紹介等を聞いていると,全編で参加しているように聞こえる。Larry Carltonが参加したのは全60回の当該ツアーで7回だけなので,やっぱりこれは貴重だ。一方のギタリストであるJon Heringtonも健闘しており,やはりレベルの高いライブ・バンドだと思わせる。そもそもいいメンツが揃っているしねぇ。コーラス隊にもSupremesの"Love Is Like an Itching in My Heart"を歌わせて,花を持たせるところもいいしねぇ。

ブートだけに音が心配なところであったが,Donald Fagenのヴォーカルの高音の響きはイマイチな感じがあるものの,サウンドボードでストレスを感じさせない音なのは嬉しい。ブートレッグと言えども,このレベルに達すれば見事なものだ。エンディングは"Last Tango in Paris"でムーディに終了というのには結構笑えたが。

Recorded Live at Chicago Theater on September 3, 2009

Personnel: Doanld Fagen(vo, key), Walter Becker(g, vo), Larry Carlton(g), Jim Beard(key), Jon Herington(g), Freddie Washington(b), Keith Carlock(ds), Michael Leonhart(tp), Jim Pugh(tb), Walt Weiskopf(ts), Roger Rosenberg(bs), Carolyn Leonhart-Escoffery(vo), Catherine Russell(vo), Tawatha Agee(vo)

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