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2024年2月 9日 (金)

結構アルバムを持っていながら,記事化していないMahavishnu Orchestraってことで,彼らの第1作。

_20240207_0001 "Inner Mounting Flame" Mahavishnu Orchestra (Columbia)

以前にも書いたことがあるのだが,私はJohn McLaughlinの結構なファンでありながら,敢えてMahavishnu Orchestraを後回しにしてきたように思える。今や再編後も含めて相応に(と言っても全部ではないが)CDも保有するようになったが,当ブログでもあまり記事化していない。ということで,今回は彼らのバンドとしてのデビュー作「内に秘めた炎」である。

とにかく音数は多いし,うるさいって言えば実にうるさい。まさにフュージョンと言うよりもジャズ・ロックと呼ぶに相応しいサウンドであろう。誤解を恐れずに言えば,本作で聞かれるようなテンションの高さで同等なのは,私にとってはKing Crimsonぐらいではないかとさえ思えてしまう。このテクニシャン揃いのバンドが生み出すのはグルーブと言うよりも,音の塊ってところだ。

中でもやっぱりこのバンドのキモはJohn McLaughlinとBilly Cobhamのコンビネーションだろうなぁと思うが,リリースから半世紀以上を経過してもその激烈さは変わらないというのが凄い。所謂クロスオーヴァー/フュージョンとは完全に一線を画すアルバムではあるが,後のその手の音楽のひな形の一つとなったことは間違いないところ。あまりの激しさゆえ,聞き終えるとどっと疲れが出るが,それは心地よい疲れだと言っておこうお。星★★★★☆。それにしても,こんなアルバムを1日で作ってしまうとはまさに恐るべし。

Recorded on August 14, 1971

Personnel: John McLaughlin(g), Jerry Goodman(vln), Jan Hammer(key, org), Rick Laird(b), Billy Cobham(ds, perc)

本作へのリンクはこちら

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コメント

ジョン・マクラグリンと言えば自分はやはりマハビシュヌオーケストラの名前が脳裏に浮かんできます。サンタナと交流も深め、「魂の兄弟たち」で共演もしていましたね。しかしジャズ・ロックが苦手なRWは、従来のラテンロックから急激み音楽変化したサンタナには着いていけず完全に遠い距離間を置いた時代でした。当然ジョン・マクラグリンも殆ど聴いたことがなかったのですが、その後サンタナの音楽性変革にどのような影響を与えていったのか最近調べてみたくなりました。

ローリングウエストさん,おはようございます。

>ジョン・マクラグリンと言えば自分はやはりマハビシュヌオーケストラの名前が脳裏に浮かんできます。

John McLaughlinはMahavishnu Orchestraと思われがちですが,ほかのアルバムも捨てがたいんですよねぇ。

>ジャズ・ロックが苦手なRWは、従来のラテンロックから急激み音楽変化したサンタナには着いていけず完全に遠い距離間を置いた時代でした。

ということは"Caravanserai"なんかはダメってことですかね。私は"Caravanserai”が非常に好きなんですよねぇ。

>当然ジョン・マクラグリンも殆ど聴いたことがなかったのですが、その後サンタナの音楽性変革にどのような影響を与えていったのか最近調べてみたくなりました。

モントルーで共演ライブとか残していますね。私は聞いていませんが,きっと丁々発止でやっているに違いありません(笑)。

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