2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
フォト

2022年のおすすめ作

無料ブログはココログ

« 祝来日:James Taylorってことで,彼の旧作を。 | トップページ | 相変わらずのScott Hendersonの新譜。 »

2024年2月27日 (火)

高橋アキが弾く佐藤聰明:このミニマルな響きがたまりません。

_20240226_0001「佐藤聰明:橋」高橋アキ(カメラータ東京)

昨年秋にリリースされていた本作に気づかないでいたのだが,先日CDをまとめ買いしようと思ってサイトを見ていて見つけてしまった。まだリリースから半年も経っていないので新譜扱いとさせて頂く。

これはまさに私の好物と言ってよい曲であり,演奏なのだが,この連作ピアノ曲「橋」は2000年より8年に渡り全5曲が作曲され、高橋アキに献呈されたものということで,高橋アキが弾くべくして生まれた曲と言ってよい。流れ出る音はMorton Feldman的なミニマリズムと言ってよいが,朝日新聞のインタビューで高橋アキは「聡明さんの音楽は『一音成仏』。ぽつん、ぽつんと置かれた数少ない音のすべてに魂が込められている。一瞬もおろそかにできないんです」と語っているが,まさにそういう感じの音楽である。

更に高橋アキは「音の数が少ないから誰でも弾けるけど、それじゃ『音楽』にならない。本当に難しい」とも言っているが,こういう話を聞いていると,この音楽への理解レベルが我々と違うという気がする。それこそ献呈された高橋アキにしか出せない音である。まさにミニマルであるから,人によっては何がいいのかわからないと言われても仕方ないが,とにかくここでの演奏には強くひきつけられてしまった私である。好きなものは仕方ないのだ(笑)。星★★★★★。

Recorded on April 18, 2023

Personnel: 高橋アキ(p)

本作へのリンクはこちら

« 祝来日:James Taylorってことで,彼の旧作を。 | トップページ | 相変わらずのScott Hendersonの新譜。 »

現代音楽」カテゴリの記事

新譜」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 祝来日:James Taylorってことで,彼の旧作を。 | トップページ | 相変わらずのScott Hendersonの新譜。 »