2024年3月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
フォト

2022年のおすすめ作

無料ブログはココログ

« 今年最初の映画館通いは「哀れなるものたち」。エロでグロでブラックだ。そして強烈。 | トップページ | "Grand Encounter":これを聞くのはいつ以来か...。 »

2024年2月 6日 (火)

今,改めてアナログで聴く"Flight to Denmark"。

Flight-to-denmark "Flight to Denmark" Duke Jordan (SteepleChase)

何も言うことはないDuke Jordanのこの傑作アルバムを,なぜ私はアナログで仕入れたのかについて書きたい。私がこのアルバムを最初に買ったのは¥1,500の廉価盤だったはずだ。今でもそうだが,廉価盤だろうがなんだろうが,その当時は聞ければいいというスタンスであったし,音へのこだわりも大してなかった。そしてCDの時代になって,アナログは売却し,CDに置き換えたから,聞いてきた期間としてはCDの方が長いということになるだろう。しかし,以前本作についてCD版で記事を書いた時にも記したように,問題はCDに収録されたボーナス・トラックなのだ。

演奏がどうこうという訳ではないし,ボーナス・トラックの付加価値を全面的に否定する訳ではないのだが,その並びがよくないのだ。私が保有しているCD版は"Glad I Met Pat"と”If I Did-Would You?"の2曲について,2ヴァージョンが収められているのはいいが,それが連続していて収録されているため,どうしても聞いていて間延びした感覚になってしまうのだ。私はLPでの並びでこのアルバムを楽しみたいのに,それをボートラが阻害するという結果になっていることには長年納得がいっていなかった。それが喉に刺さった魚の小骨のような感覚だったので,本作が本国でアナログで再発されていると知り,改めて購入することにしたのだ。CDの並びが嫌ならスキップすればいいじゃんと言われれば反論の余地はないし,無駄遣いと言われればその通りだが,自分としては納得のいくかたちで聞くために再購入せざるをえなかったというところだ。

このアルバムのCD版に限らず,ボートラを入れるのはいいが,まさに無粋な並びにしてしまう例はOJCの再発ものなんかにもよくあった。"Waltz for Debbie"等は最たる事例だ。そういうことを考えると,アナログに回帰しなければならないのかという話になりかねないが,私としては曲の並びさえ考えてくれればCDだって全然問題ないのだ。とにかく無粋な曲の挿入はやめて欲しいということだ。

と音楽に全然関係ない話を書いてきたが,アナログで本作を聞くと,やはりこのアルバムはこうでなくてはいかんという思いを強くした。再発盤はオリジナルではなくとも,音もいい具合で満足,満足。

Recorded on November 25 and December 2, 1973

Personnel: Duke Jordan(p), Mads Vinding(b), Ed Thigpen(ds)

本作へのリンクはこちら

« 今年最初の映画館通いは「哀れなるものたち」。エロでグロでブラックだ。そして強烈。 | トップページ | "Grand Encounter":これを聞くのはいつ以来か...。 »

ジャズ(2024年の記事)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 今年最初の映画館通いは「哀れなるものたち」。エロでグロでブラックだ。そして強烈。 | トップページ | "Grand Encounter":これを聞くのはいつ以来か...。 »