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2024年2月 7日 (水)

"Grand Encounter":これを聞くのはいつ以来か...。

Grand-encounter "Grand Encounter" John Lewis/Percy Heath/Bill Perkins/Jim Hall/Chico Hamilton(Pacific Jazz)

「大いなる邂逅」とは言うねぇと思ってしまうタイトルだ。私はこのアルバムは昔から保有しているのだが,CDで買い直していないので,実のところ暫く聞いたことがなかった。少なくとも20年ぶり以上の時間は経過しているように思うほど久しぶりにこのアルバムを聞いたのだが,改めて聞いてみると,これは実によくできたアルバムだと思ってしまった。

ジャケットにも"2°East 3°West"とあって,東海岸のMJQの2人が,西海岸のプレイヤー3人と演奏したから「邂逅」となるのだが,だったら"Art Pepper Meets the Rhythm Section"も「邂逅」って意味では同じだよなぁなんて思ってしまう。まぁそれはさておき,厳密に言えば5人がリーダーと言ってもよいのだが,便宜的にはJohn Lewisのリーダー作と思われているというのが正直なところだろう。

そうは言っても,小難しいアレンジメントを施していると思えないので,これはセッション・アルバムと言ってよいものだと思うが,セッション・アルバムからこのクォリティが生まれること自体が素晴らしいことではないか。決してうるさくなることはなく,中庸なテンポでの曲が続くから,刺激は全然強くない。結局東海岸を代表すると言ってもMJQの2人だけに,何だかんだ言ってもノーブルになってしまうから,西海岸のプレイヤーと共演しても全然問題ないのだ。Johnn Lewisのオリジナル,"2°East 3°West"を除いて手慣れたスタンダードをやっているから,外しようがないだろうという気もするが,こういうのを聞いていると,激しければいいってもんじゃないよなぁなんて思ってしまうのだ。刺激的なジャズとは言えないが,それを補って余りあるリラクゼーション感豊富でナイスな演奏群。星★★★★☆。

Recorded on February 10, 1956

Personnel: Bill Perkins(ts), John Lewis(p), Jim Hall(g), Percy Heath(b), Chico Hamilton(ds)

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