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2024年2月 8日 (木)

何を今更って感じだが,ブラックホークの99選からDonnie Frittsを。

Prone-to-lean "Prone to Lean" Donnie Fritts (Atlantic)

長年ブログをやっていると,何をアップしていて,何をアップしていないかが曖昧になる。これも偏に歳のせいと片付けてもいいのだが,このアルバムなんかはとっくにアップしていても不思議ではない。Donnie Frittsのアルバムは何度かアップしているが,この彼のファースト・アルバムは何度も言及しながら,記事にはしていなかった。

「ブラックホークの99選」にも選ばれているから,知っている人は知っているが,関心のない人にとってはDonnie Frittsって誰?で終わりだろう。しかし,このアルバムを初めて聞いた時の自分のテイストへのフィット感は忘れられない。私はこのアルバムを「99選」を頼りに,中古盤を探していたのが学生時代だが,本作のカット盤(もはや死語か?)ながら中古盤を見つけた時は本当に嬉しかった。そしてアルバムを聞いた時の喜びは更に大きかったと記憶している。このスワンプ風味の効いたSSWの世界は,アメリカン・ロック好きの私の琴線をくすぐるものであった。それはその当時も,年齢を重ねた今でも変わらないが,還暦を過ぎた私にとっては更に訴求力を上げていると言っても過言ではない。

世の中には好き者は少なからずいて,このアルバムも紙ジャケCDでも再発されたこともあるが,私はLPは保有し続けながら,CDも保有しているぐらい好きなアルバムだ。今でもプラケース版ならCDも中古で簡単に手に入るといういい時代になったものだと思わざるをえない。しかし,若い頃苦労して手に入れたということが私にとっては重要な記憶でもあるのだ。

何よりもDonnie Frittsの声が魅力的に響くが,私はそれに加えてこのアルバムの良さを,Donnie Fritts自身あるいはBarry Beckettが弾くエレピの音に感じてしまうのだ。おぉっ,これぞ自分が欲しい音だと思ったものだ。

ジャケを見ていると,売れる訳ないと思ってしまう(笑)が,それでもいかにも南部に根差したサウンドは,リリースから半世紀となる今でも魅力的。マッスル・ショールズの面々ほか,最高のメンツに支えられた傑作中の傑作。マジで最高だ。星★★★★★。

Personnel: Donnie Fritts(vo, el-p), Pete Carr(g), Jimmy Johnson(g), Eddie Hinton(g, hca, vo), Brry Becketvo, el-p, vib, clavinet), Mike Utley(org), David Hood(b), Roger Hawkins(ds, perc), Sammy Creason(ds), Jerry McGee(g), Tony Joe White(g, vo), Spooner Oldham(vib, vo), Jerry Masters(b), Mickey Raphael(harp), Rita Coolidge(vo), Billy Swann(vo), Dan Penn(vo), Kris Kristofferson(vo), John Prine(vo), Jerry Wexler(vo) with  The Muscle Shoals Horns

本作へのリンクはこちら

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