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2024年1月28日 (日)

Amazon Primeで「暴走機関車」を見た。こんな映画だったか...とほぼ記憶から飛んでいた(爆)。

Photo_20240121165001 「暴走機関車("Runaway Train")」(’85,米)

監督:Andrey Konchalovskiy

出演:Jon Voight, Eric Roberts, Rebecca De Mornay, John P. Ryan, Kyle T. Heffner

懐かしい映画だ。この映画,黒澤明が書いた脚本を翻案して製作されたということで,公開当時に劇場に行ったか,あるいはヴィデオで見たかは記憶が曖昧なのだが,ほぼリアルタイムで見たはずだ。しかし,ストーリーは主だったところは断片的には覚えていても,細かい部分はすっかり忘れていたこの映画をほぼ40年ぶりに再見した。

黒澤明本人はこの映画の出来(あるいは改変されたシナリオ)が気に入らなかったらしいが,それなりに見られる映画だと思った。もちろん,黒澤本人が撮っていれば,よりサスペンスフルな展開になっただろうなぁとは想像しつつ,まぁ許せる範囲だということにしよう。

Jon Voight扮するMannyとEric Roberts扮するBuckが脱獄する前の刑務所における描写等は面白みに欠ける部分もあるし,機関車が暴走を始めてからのテンションももっと高めようがあったようにも思える。そのほかにもケチをつけようと思えばいくらでもつけようがあるというところだが,黒澤が考えていたエンディングとは異なっても,これはこれでありだと思える部分もあった。だが,やはり私にとっては,これを黒澤が撮っていたらどうだろうということを想像してしまうのが,この映画にとってはちょっと辛いところかもしれない。

主演二人はこの映画でオスカーにはノミネートされたが,受賞に至らないのは仕方ないだろうと思える程度の出来だと思う。それでもそれなりには評価されたってことだろうが,映画としては星★★★☆ってところか。むしろ敵役と言ってよい刑務所の副所長を演じたJohn P. Ryanがまじで憎々しい。ありがちと言えばありがちな造形でも,こんな無茶苦茶な公務員はいないだろうと思いつつも,この憎々しさは面白かった。

本作のBlu-rayへのリンクはこちら

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