Rolling Stone誌改訂版"The 500 Greatest Album of All Time"でも不動のトップは"What’s Going on"
"What’s Going on" Marvine Gaye(Motown)
昨年末に改訂版が発表されたRolling Stone誌の"The 500 Greatest Album of All Time"において,改めて第1位に推されたのが本作。プロテスト・ソングの収めたアルバムとしての位置づけが評価されているということもあると思うが,Marvin Gayeの歌いっぷりは怒りを発露すると言うより,むしろ穏やかなものであり,そのギャップが実に面白い。
Marvin Gayeがシングル・アーティストからアルバム・アーティストへと変貌を遂げた端緒となったとも言われる本作の素晴らしさは私がどうこう言う余地はない。曲よし,歌よし,演奏よしの三拍子揃った傑作。タイトル・トラックや"Mercy Mercy Me"のような曲を聞けば,もはやソウル/R&Bの枠は完全に越えていることがおわかり頂けよう。
尚,私が保有しているのはこのアルバムのデラックス・エディションだが,ライブ音源のほかに,Disc 1の後半には"Original Detroit Mix"という同一音源の別ミックス・ヴァージョンが収められていて,リリースされたヴァージョンとの違いが楽しめる。同じ音源でもミックス違いでかなり印象が違うのだ。もちろん,オリジナルを聞いていればそれで十分ではあるが,ご関心のある方はどうぞ。現在はそちらも分売されているので念のため。
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